絵を描きました。
描いていた絵が完成しました。
タイトル「祈り」
350×240mm(P5サイズ)
キャンバス、アクリル絵の具
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2024年の元旦、能登半島で地震が起こりました。私の住んでいる富山県もかなり大きく揺れました。生まれてから大きな地震を体験したことのなかった私は、初めて大地が揺れることへの恐怖を味わいました。恐れで、自分の体も心も揺らいでいることを強く感じました。
自分の軸がブレること、私の中心に「私」がいないこと、それを揺り戻そうとする力、そういうものと大地が揺れることは繋がっているのだと、直感的にも、体感的にも腑に落ちる体験でした。つまり、地球と人間は繋がっているという実感でした。地球が穏やかで、健やかであるためには、人の心の内側が浄化されて、どっしりと安定し、しっかりと大地に根を下ろして在ることが大切なのだと感じました。
そして、能登にいらっしゃる方々はどれだけの気持ちを感じていらっしゃるだろうと想像し、身をもってその体験をしている方々の魂の勇敢さを思いました。
今の私がここでできることはとても小さいのですが、でも自分の軸をしっかりと自分の中心に据えること、それから、大地や地球全体、能登の方々やそれに関わる方々へ向けて「大丈夫、安心、安定、浄化、鎮静」というエネルギーを祈りとともに送ることなのかなと、ささやかながら思いました。
「祈る」ということをしている時に、イメージの中で見えたのは、自分の中の願いや思いから余計なエゴや感情が落ちていって、純粋な光だけになって、祈る先に飛んでいくというようなものでした。その時見ていた光景を絵にしました。何か感じてみていただけたら幸いです。読んで下さって、ありがとうございます。
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