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リモートワークの落とし穴ーいかに自分を管理できるかー

今回はリモートワークの落とし穴と、コロナの時こそ自分を鼓舞して、環境から作る重要性について自分自身を鼓舞する意味でも書かせていただきます!

リモートワークを開始して、少し慣れてきた方も多いとおもいます!CCC/TSUTAYAに入る前は、僕も1年間、自由業として、絵を売ったりブログを書いたり、エアビーの民泊や海外の服の転売事業で食いつないできた時期がありましたが、


リモートで家でやっていると、「自分でどう自分を管理するか」「自分でどうメリハリをつけるか」がめちゃくちゃ重要で、一番難しいと感じていました!

■自由と責任

そして、僕が中学校から通っていた学校では、髪の長さも服装もすべて自由!「自由」を校風にしているのですが、その時に「自由と責任」という言葉を唇酸っぱく聞かされてきましたが、今こそそれをすごく感じます。

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各組織にリーダーがいると思うのですが、リーダー以外に人もみんなリーダーとしての意識を持たなければ、この社会で価値を出せなくなり、苦しむのはその人自身であると感じいます。

■個人の時代 は 厳しい時代

インターネットが発達して、組織にしがみつく必要がなく、個人で発信したり個人で活動できる時代になったと言われています。

一見、個人で自由にできる!個人で力を発揮できる!というポジティブな側面が広まりがちですが、ただ、これはつまり、「組織に守られる」人が減り、「個人として価値を出さないといけない人が増える」という意味でもあります。

■コロナで落ちた経済と、生き残る人

このコロナの時代でも、いかに自分で切り拓けるか、自分を鼓舞して戦い続けられるか、が勝負になってきます。


結局コロナがおさまってからも必要とされるのはそういった、戦い続けて、社会に価値を出し続けた人であって、このコロナのタイミングで、リモートでの環境変化で、質や業務量が落ちた人は、その仕事の価値で判断されます。

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だからこそこのコロナのタイミングでは、いつも以上に攻めが必要だと感じています。
「リモートになって、ちゃんと働く環境がないから仕方ない」
「どうしても家でとメリハリがつかなくて仕方ない」
「コロナが戻ったらまた前みたいに働くことができる」
「設備が整っていないからパフォーマンスが下がるのは仕方ない」


などという考えは、希望的観測であり甘えであり、「社会に価値を出せるかどうか」において自分の首を絞めるだけになります。


この会社でも、
・自分で開拓したり切り開いたり、
・自分の役割でちゃんと価値を会社と社会に提供

できない限りは、いずれはこの会社自体もいつ無くなるか分からないですし、いつ放り出されるかもわからないと思っています。


(CCC/TSUTAYAに限ったことではなく、コロナで経済打撃が世界中で大きい中、世界のどの企業で働く人も、フリーランスも、同じ条件だと思っています。)


今こそ鼓舞して、自分を奮い立たせて、より攻めに転じる必要があります!

■追記:逆に働きすぎも注意

働くことを過度に推し進める文面になっていましたが、リモートワークの場合もう1つ注意すべきは「働き過ぎないこと」にもあります!

ついつい根気つめて働けてしまうため、ずっと働くという人もいるかもしれないですが、

やはり休憩がある方がアイデアが湧いたり、視野が狭くなりにくいと思うので、その点も含めいかに働き、いかに働かないかも大事だと感じています!

■じゃあどうすればいい?

一旦は、コロナや緊急事態宣言で「これまでの仕事の対応」が出てくると思います。

そして、今お客さんが多い業態や、社会に価値を提供できるモデルであれば、その対応やその延長線上の取り組みで十分忙しくなり、それで良いと思いますが、

それ以外の業態(コロナで一旦ストップしてしまった業態)に関しては、


■リーダーがすべきこと

・部下がモチベーションを上げて、自走する仕組みを作る
(多少融通を利かせながらも、その期間に成長したり、仕事量と質を高められるように)
・部下の環境と働き方を決める
(各家庭環境もあるかと思うため、一緒に相談して決める。必要に応じてツールも導入して、ツールの環境整備や使い勝手も一緒に試す)
・仕事の量も質も、アピールだけでなく、本当に価値を社会に生んでいるか?で判断する
・大局観を見て、今のコロナの現状、各社の状況、自らの持っているものを整理して洗い出す
・組織自体への新しい提案と、その攻める方法を立て、試し、推し進める
・対応や運営自体が回り続ける


■リーダー以外がすべきこと

・報告、連絡、相談
(これをしていないとチームとしても個人としても損をする)
・逆に自分の甘えがある場合は管理してもらうようにお願いをする
・リーダーになりきる
(リーダーが推し進めるのはもちろんだけど、それだと一番経験値がつくのはリーダー(一番力がつくのはリーダー))
・自分で自分の仕事のスケジュール、計画を出して、自分で自分を推し進める
・リーダーに自分から仕事の仕方を提案する
(これができる人はより自由を手に入れる)
・環境を整備しきる、チームにシェアする
・企画案があればどんどん提案する、実行する
・仕事の量も質も、アピールだけでなく、本当に価値を社会に生んでいるか?で判断する
・現場での対応や業務

■個人でできること

・自分でタスクとスケジュールを決める
・時間とルールを決める
・音楽を切り替える
・場所を変える(集中できない場合)
・自ら周りにタスクを共有する、価値を共有する
・誰もが自己管理をする
・人と話す時間を設ける
・日光浴や運動やバランスの良い食事で基礎体力をつける


■性善説と性悪説

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人には必ずいいところがありモチベーション高くやってくれる!という性善説と、
人は必ず甘えがあるから管理すべき!という性悪説。

こういうタイミングだと性悪説は非常に重要ですが、

その反面、管理しすぎも面白い案は出なくなります。

作業的、仕事的なタイミングと、新しい企画が生まれる時間・雰囲気・余白のデザインの両面が必要になるとおもいます。


その大前提で、厳しく管理するだけだとモチベーションが上がりにくいこともあるため、一緒に仕事をする人にとっての大事なものを把握しながら、その大事なものを守り続けながら理想に近づけるような働き方を提案できる上司で、僕自身もありたいと思います!

ということで、
鬱陶しい!わかってる!
若輩者のおまんじゅう野郎が何言ってるんだ!

という方もきっと多いと思いますが、僕自身を鼓舞するためにも共有をさせていただきました!

こんな時期なので、僕自身も自分でデイリーて自分のやった事やるべき事をシェアしますが、これは有料マガジン登録している人のみへの公開となります。

■昨日やったこと

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「生き様表現者」(アーティスト)として みなさんの日常に刺激、気づき、、新しい概念を提供するため、 生き様をそのまんま載せます。 ・家族、仕事のあり方と目指す過程 ・会社員でアーティストの生活 ・28歳、上司としてしてること ・社内100人以上、社長にも出してる織田のDaily ・年440人相談を受けて感じる今の世の中 ・教育業界に入って感じる今 ・今のアーティストの生き方 ・織田のノート

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