公助と共助とシナぷしゅ
昨日はマレーシアの国家公務員の方々とディスカッションしてました!
人口減りゆく日本で税金も減るので、公助から共助に移る必要があり、
その時にキーワードになるのは
・源徳
・遊び
だと思っています。
ここから2,3回に分けて、
公助と共助
遊びと曖昧さ
について書いていきますー!
そんな今回の記事は、
・公助が共助で成り立ってる、もしくは成り立ちそうな例
・横展開事例
についての思考!
■共助と自助と小さな政府
KOBEワカモノ起業コミュニティで活動始まって3か月(6月がキックオフ、7月イベント、8月末サイトリリース)
(サイトはこちら!:https://kobe-wakamono.info/)
・高校生、大学生
・高校や大学の教育機関
・行政などのプログラムやコワーキングなどの支援者
・その他様々なイベントやコミュニティ
をこの3か月たくさん回ってみましたが、
互いに顔の見える関係、お互いの可視化、
そして*高校生や大学生たちのための「この指とまれ」な相談会、交流会*も一定出来始めてきたと感じています。
ここからは、もちろんこのKOBEワカモノをもっと広め、
もっと知ってもらい、もっと活用し、結果、
*起業(というかもはやその手前の、アイデアを形にする、ところからも)に少しでも関心ある*
*一匹狼や一匹子羊たちが起業という選択肢を少しでも検討できるための*
*人・場・先輩・機会 を提供していきたい*
というのは継続しつつも
最近もっぱらの興味は、*「公助(行政の支援)なしで持続する仕組みは?」「横展開のための項目とパッケージは?」*です。
■エコシステムとは?「公助(行政の支援)なしで持続する仕組みは?」
エコシステムはプレイヤーの質や幅(広ければいいわけでもない)×それらのシナプスの多さと太さ(濃さ)だと思っています。
まず、
どんなプレイヤーがいるか、
何を共通項としてるか、
人数とそのジャンルにおける質、熱意
などがあり、そこに
どれぐらい集まりがあり
どれぐらいここで繋がりがあり
どれぐらい互いにコミュニケーションが取れるか
そのために
濃いコミュニケーションと薄いコミュニケーションの仕組み
外からの受け入れ度合い(余白。目的に応じて、広げすぎがいいわけではない)
がありますが、
濃さ(シナプスの太さ)にかんしては結構可視化が難しいなーと思っています。
■シナプス作りのためのコミュマネ*
でも逆に、一度シナプスが繋がれば、そこを繋ぐ人の役割は消えます。それでいいと思っていて、
エコシステムを作るというのは、シナプスを新たに作ったり(場の設定や、人による繋ぎ)と、
それが太くなる仕組みもしくは手助けをすることで、全体的なシナプス郡を作ることだと思っています。
公助に頼らない仕組み*
最近、KOBEワカモノでも、色んな組織とコラボの話をし、イベントでコラボしたり、
個別で繋いでそれぞれの課題を解決するマッチングをしたりしていますが、
それらって、一度きれいにつながると、その媒介はもう必要なくなるし、そうであるべき、と思っています。
つまり、大事なのはシナプスを繋ぎ切って道になれば、別のシナプス繋ぎを行なうこと、
そしてそれができる媒介(流動的な媒介)として、流動的にシナプスをつなげる仕組みと、それを用いて実際に繋ぎにいく人がいると思っていて、
街のコミュマネ(ある意味、自分の役割をなくしにかかる、流動的な人)、がエコシステムの核となると思っています。
これが、公助でなく持続する仕組みってなんだろう?が今のテーマです。
仕組みが続くための源泉やエンジンは、
・共感やマストハブがある企業などの民間
・熱量
・余裕ある人の遊び
・それ以外の機能、便利さ
が思い浮かび、組み合わせて考えようと思います。
■「横展開のための項目とパッケージは?」*
あとは、多様な種類のエコシステムの横展開。特にKOBEワカモノは、大学が多い場所や若者が多い場所にはインストール可能なものにし、
事業者が横展開することもできると思い、
その際に、
・わかりやすさ
・パッケージ
・(ないなら)文化醸成
←その際、海外ではすでに使われている言葉などを持って来れると後々強い
が大事だと思っています。
UIKがUIJになったように、広がるといいなーと思っています!
ここら辺はまだ頭で思考中なので中途半端で申し訳ないですが、
もし皆さんの中にも、
・公助が共助で成り立ってる、もしくは成り立ちそうな例
・横展開事例
などあれば是非教えくださいー!^ ^
今日も素敵な一日を!
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アート、教育、探究、子育て、生き方。アーティストとして、スクール長として、本音しか書きません!