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虚構のミルフィーユ

コロナの影響で、家で仕事をし、と同時に休みの日も一人で家にいる。(妻と息子は1週間前から実家に避難してくれている)

そしてその中で、人のこの世の中って虚構が積み重なっているなと感じたので、10日10時間の瞑想体験とともにシェアします。

なんで瞑想がいいのか、瞑想でどんなことを思い浮かぶのか、などの参考にもなると思います!

家でしてる瞑想

休みの日は、アーティストとしては意外と嬉しく、じっくり絵を描いたり、本を読んだり、新しく作ろうとしている授業をじっくり練ったりできてる。

さらには、毎日お風呂で10~30分程度している瞑想を、もっと時間をかけて出来ている。

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ちなみに織田が行なっている瞑想は、ヴィパッサナー瞑想という仏教修行のひとつです。きになる人は、織田が実際に10日間10時間の瞑想に行った際の過去記事読んでみてね〜!

【記事】10日間10時間瞑想!?ヴィパッサナー瞑想に行ってきた

頭からつま先までを触覚で「感じる」だけ

ちなみに、ヴィパッサナー瞑想で何をしているか簡単に書くと、本当は10日間毎日10時間ずつ瞑想をするんだけど、その瞑想の内容は

どんな体勢でもいいので、座って目を閉じて、
(1~3日目)鼻で呼吸をし、鼻の付近の風邪を感じる
(4~10日目)頭の先から、足先までをただただ、触覚で"感じる"

頭の先、額、鼻、目、頬、などと、目を閉じたまま、
順々に、体の感覚を"感じる"だけ。

その間感情は「無」に近づけるように、雑念を消していきます。

体の変化:人間の体は3ヶ月で別人になる

人間は3ヶ月ですべての細胞が入れ替わる(つまり実質3ヶ月前とはすべてのパーツが違う)ぐらいに、日々体が細胞破壊と再生が行われています。

その変化の仕方が「体質」であると認識しています。
なので、脂肪のつき方が多いのは、そういう「変化の仕方」をするようになっていて、それが変われば、3ヶ月で全く違う体質になるというものだと思っています。

変化を触覚で感じ、「諸行無常」を知る

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つまり神経と研ぎ澄ませると、今この瞬間も、体の変化や振動を感じることができます。

それを頭の先からつま先まで、いろんな振動、時には、痒さや痛さなどを感じる。

そして、その痛みや痒みなども、「諸行無常」

つまり、一生痛いことなんてないし、一生痒いことなんてない。

その痒みや痛みも、いきなり拒否をするのではなく、「観察(触覚で)」し、受け入れることができれば、苦しいことなんてない、という教えです。

ちなみに喜びの感情も、「中毒性がある」「執着になる」という理由から、過度に喜びを感情で受け入れすぎるのも良しとしないしそうなのですが、

織田個人的には、喜びも、執着さえしなければ、感じる方が良いと感じていて、その点、茶道の文化にある「幸せに氣づくこと」の方が織田にとっては合うと思っています!

虚構を感じた:触覚と視覚のズレ

僕は「視覚」というものを疑っています。

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基本的に「視覚」が優れている動物は頭がいいと言われており、人間はもちろん、最近はイカがすごく優れた視覚を持っていて、チンパンジーよりも知能がある可能性があると言われています。

視覚が優れている→頭がいい

というのは、簡単に言うと、みたものを脳で処理してい、そこから分析したり考察したりできるという点だと思うのと同時に、

実は我々の見ているものは全て結局は

1.光の反射
2.それを脳が加工してみているビジョン

です。

つまり、現実のように感じますが、「脳が加工しているビジョン」でもあるのです。

これからどんどん視覚を疑いたくなる

そして脳が加工しているビジョンなのであれば、例えばVRとかもそうだし、もしかしたら、脳がそういう設定をしているだけで、実際の世の中とは違うのではないか?とも思うことがあります。

触覚との差を感じる

そんな時にヴィパッサナー瞑想をしていると、

頭の上からつま先までを感じる中で、

1.目を閉じているが、織田を外から見て「映像」で体をなぞる時の場所
2.実際に触覚で感じる肌の感じの場所

がよくずれているんです。

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その時に、

僕が見ているものと、僕が肌で感じれいるものは「ずれている」と思うんです。

つまり、我々は、

見たいように見て、見えると思っているように見て、虚構を常に見ている。

ないところをあると思ったり、あるとことをないと思って視覚で見ているんではないかと思ったんです。

虚構のミルフィーユ

そしてその時に、イスラエルに人類歴史学者のユヴァル・ノア・ハラリ先生の「サピエンス全史」や「21 Lessons」を思い出すのですが、

「この世の中の多くは人が作り上げた虚構でしかない」

お金も、資本主義も、仕組みも。

全て人が作って、それにとらわれ、人がその中で生きてる。

ただ、今回のコロナは「人が作っていない」自然派性のものである。
(陰謀論的には人が作った可能性すらもあると思うけど、一旦自然のものであると仮定する)

そして

1.自然の法則
2.社会の法律
3.組織の規則
4.個人の感情

の順番に、徐々に人が作り上げたものに近づいているのですが、

2.3.に関してはもう完全に虚構であり、幻想。

つまり自然の法則や実態と関係なく、人が作り上げたもの。


でも1.は普遍的な理であり、
4.は「虚構」である可能性は高いけど、もし虚構だとしても信じたいものではあるので、

今大事にすべきなのは1.と、4.の「どうありたいか」なのではないかと思う。

まとめ:世の中を疑い、どうありたいかを求める

まとめると、コロナと瞑想で気づかされたのは、

・我々は虚構の中で生きている
・もっと自然の法則側に従っても良いのではないか
(大都市とかの虚構への懐疑)
・今こそ、「幸せ」「どうありたいか」に寄り添う
(社会とか組織とかはその後)
・ただ、今現場にいる医療現場の人には頭が上がらない。世に貢献したい、模索しよう

それを、大事な人と向き合う数ヶ月にして、生き方をこの際変えても良いのではないかな、と思います!

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「生き様表現者」(アーティスト)として みなさんの日常に刺激、気づき、、新しい概念を提供するため、 生き様をそのまんま載せます。 ・家族、仕事のあり方と目指す過程 ・会社員でアーティストの生活 ・28歳、上司としてしてること ・社内100人以上、社長にも出してる織田のDaily ・年440人相談を受けて感じる今の世の中 ・教育業界に入って感じる今 ・今のアーティストの生き方 ・織田のノート

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