トイレでの会話
息子は寝る前のトイレで、毎回全裸になります。なので、服を脱がせたり着せたりしていると、20分くらいはかかります。
トイレ中はよく雑談をするのですが、今夜の息子は「パパ、東京は夜だったらアメリカは朝だよ」と教えてくれました。
「よく知ってるね!」と感心して、「なぜ朝と夜になるのかわかる?」と聞いたら、首を傾げました。
僕は、一個のトイレットペーパーにライトを当てて、指を人間に見立てて、光が当たる上部分が東京、影の下部分がアメリカと説明しました。
そして、くるっと回して「地球は回転するから、今度は東京が夜で、アメリカが朝だ」と説明すると、息子は「でも、パパは落っこちちゃうよ!」と言いました。
「そうだね。でも落っこちないんだよ。地球には引っ張る力があるから。ほら。」とジャンプして、引力の説明を。この前、ちょうど宇宙船の中のピタゴラスイッチを見てたので、宇宙には引っ張る力がないからふわふわしてるという話や、地球はすごいね、と言う話を、会話してました。
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スッキリしながらも、なんだか「不思議なことがあるものだ」という真剣な顔をして寝室に戻っていく息子の背中が、また少し大きくなったような気がしました。
いろんな会話が出来る様になって楽しいです。明日の送りの自転車では、引力の話をもっとしてみよう。
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