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紫色の起源であるムラサキ

紫色に皆さんはどんなイメージをお持ちですか?
たとえば、大阪市内の地下鉄、大阪メトロでは谷町線のメインカラーが紫。
その理由は、四天王寺をはじめとしてお寺が多いから。
最高位の僧侶が身にまとう袈裟が紫色、ということで京紫色が採用されています。

そんな事から、紫色というのは、ちょっと特別な色と言えるのかもしれません。その紫色のルーツについて、少し調べてみました。

こんにちは!
Artist_Saika事務局 中の人です。

紫色は高貴な色

聖徳太子由来の紫の意味

冒頭の今朝の話などもありますが、紫は高貴な色、とよく耳にします。
そのルーツはと言うと、どうやら飛鳥時代の冠位十二階において、紫が最上位の色とされたことにありそうです。

そして、この当時から紫を染めるために使われていた植物があります。
その植物が「ムラサキ」なのだそうです。

「ムラサキ」という植物

ムラサキ科の植物の一種。多年草で、初夏から夏にかけて白い花を咲かせるそうです。花は白いのですが、根が独特の赤紫色をしています。
これらの花は、群れて咲くことから「群れ咲き」となったとか、花の色がムラになって咲くことから「ムラサキ」と呼ばれるようになったようです。

飛鳥時代から奈良時代にかけて、盛んに栽培されたようですが、栽培は難しいようです。今では絶滅危惧植物植物とのこと。
日本の伝統とも深いかかわりのあるこの植物を守ろう、という動きが萌えだしているようです。

紫色の神秘性

紫の意味

紫色といえば先に見た「高貴さ」が比較的有名です。
他には、色彩心理においては、芸術性といったインスピレーションや、神秘性と紐づけて語られることが多い色です。

少しスピリチュアルな話になりますが、第7チャクラ(クラウンチャクラ)という頭頂にあるチャクラ(簡単に言うとエネルギーの出入りする場所)は紫色と紐づけられています。そしてこのチャクラは宇宙とつながるチャクラなのだそうです。

芸術家などが「イメージが下りてくる」などと表現するとき、このチャクラを通じてエネルギーを受け取っているのかもしれませんね。そんな場所が、紫色だというのです。

エネルギーの通り道

ある考え方によると、人の身体はエネルギーの通り道、と言われることがあります。そして、人が器を大きくするほどに、大きなエネルギーが通りやすくなるという話を聞いたことがあります。

自然のエネルギーが私たちを通り過ぎるとき、私たちはそのエネルギーをつかって、いろんなことを成し遂げられるのではないかと思います。
その取り入れ口が、第7チャクラであり、紫のチャクラ。
その紫を意識することで、エネルギーの通り道が太くなる、なんてこともあるかもしれませんね。




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