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マトリックス(仮想現実)からの脱却。

☆ お知らせ 2022年1月16日(日) LIVE!!「Meditation Music」 note「目覚めの時代へ」 新たな時代への精神の火花を、新年早々からぶっ放します。

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さてさて、昨日ですが、さっそく観てきましたよ…

待望の!「マトリックス・レザレクションズ

公開初日の朝9時50分の回で。こんなに上映が待ち遠しかったのは、個人的にはスターウォーズ・エピソードⅠの時以来かも。

ちなみに、今回のレザレクションズは、マトリックス1、2、3を観てないとかなり意味不明だろうし、僕のように3回くらい観てる人間でも「え?な、なんで?どして?」と、ツッコミどころが満載でしたね…。

しかし、さまざまなメッセージを孕んだ、今回も未来を予見したような内容であるとは思います。ただ、映画的には…‥

と、一旦箸を置いて、考察を踏まえた感想は、また後半に書きます。

その前に、これもNetflixで観ました。

浅草キッド

これはやばいです。柳楽優弥さんと、大泉洋さん、そして監督の劇団ひとり。最高ですね。

男の人の方がぐっと来るかも。何度も涙が滲みました。涙腺が弱くて困ります(笑)。

でも、決して「泣かせるための感動ポルノ」ではなく、男の「悲哀」というか、男が持つ先天的な「悲劇性」と「喜劇性」を、師匠と弟子という関係性から、徹底的に描けていると思いました。

僕はなんだかこれを観た後に、

「ああ、俺は男に生まれてよかったな…」

と、良くも悪くも、しみじみ思いました。男のカッコ悪さ、ダサさ、みじめさ、弱さ…。男という、生物学的には“出来損ない”の生き物としてね。

ちなみにマトリックス・レザレクションズは万人におすすせしませんが(笑)、こちらの「浅草キッド」はおすすめの映画です。

さてマトリックスの話に入ります。

今回の“マトリックス・レザレクションズ”の副題として

「真実の先を知りたくないか?」

とありますね。

この世の「仮想現実」とそこを生きる“眠り続ける”人々。そして目醒めて「現実」を生きる人々。

仮想現実を「プログラム」するのは人工知能。定番のSFですね。AIが人間を支配する、みたいない。そして『人間VS人工知能』的な話が前回の1、2、3であり、主人公ネオは、暴走したプログラムの化身の「スミス」と戦い、AI側と有利な交渉に付いた…。

しかし、人間は自由になっていなかった…。という設定から始まります。(前回のエンディングはなんだったんだ…?)

そして「真実の先を知りたくないか?」って…。一体どうゆうことでっしゃろ?

まず、「レザレクション」。これは「復活」という意味。作者の意図が込められています。

「再生」

ということでしょうね。破壊と再生。でも、僕個人的には復活とか再生より、

「すべては愛から始まる」というのが、今回の映画のキーワードだったと思います。一番最後にそんなメッセージが流れるから、見ればわかるんだけどね(笑)

ただ「愛」は1、2、3でも常にテーマだったんだけど、今回は同じようで、多分もうちょっと深い部分を表現しているのかなという印象…。もっとメタ意識というか、統合的な愛。エンタメ・アトラクションとして、男女のロマンチックな「恋愛要素」を描いているようで、そこはただの「つかみ」で、本質は恋愛という、エゴイズムなものではないと思う。

仮想現実から脱却する。つまり、マトリックス世界から「目覚める」ことが、やはりどのシリーズにもつきものだけど、スピリチュアルや、精神世界の意識と繋がりますが、この世界を「創造」するという視点です。

しかし、そのためにはまず「気づく」ことですね。自分が幻想の中にいて、幻想の中でゲームをやってることを知る。それは残念ながら「知識」ではないのです。もちろん、知識も大事ですが、それを「体験」としない限り、それこそ眠り続けることになります。

まあ、仮想世界も悪いもんじゃないです。ここも神々が創造した世界ですから。でも、そろそろ目を覚まして次のステージへ行きませんか?というのが、今の時代です。

さて、ちょっと話が広がりましたが、現実的な話に戻しましょう。

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言葉の力で、「言葉で伝えられないものを伝える」ことを、いつも考えています。作家であり、アーティスト、瞑想家、スピリチュアルメッセンジャーのケンスケの紡ぐ言葉で、感性を活性化し、深みと面白みのある生き方へのヒントと気づきが生まれます。1記事ごとの購入より、マガジン購読がお得です。

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