「アートジーン、エディション設定ってなにがいいの?」と悩まれる方へ。
みなさまこんにちは。
Artgene(アートジーン)運営スタッフのサタケです。
さて、今日も前回に引き続き、出品時のお悩みどころ、「エディション設定」について、書かせていただきます。
まだ、アートジーンの出品の仕組みなどをよく知らない方の中には、「そもそもエディションってなに?」という方もいらっしゃるかもしれませんね。
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まず、「エディション」とは、
「Limited Edition」=「限定部数」
のことになります。ですので、1つの作品に対してエディションをつけるということは、
「この作品は、○○枚しか販売しない”限定もの”ですよ!」
と言っていることと同じになります。
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次に、アートジーンにおけるエディションの設定方法ですが、ご出品時に作品情報を編集するページの一番下に、「カスタマイズ設定」の項目があり、こちらでエディションの有無を選べるようになっています。
デフォルトの状態では「なし」になっておりますが、「あり」にすると、上記画面のように「販売上限値」という赤い枠が出てきますので、こちらに限定部数の数量をご記入いただきます。
現在アートジーンで設定できるエディション数は、1点~5000点です。
また、エディションの番号は作品の背面シールに入りますので、エディション200と設定した場合、背面シールはこのような表記になります。
ちなみにエディションを付けない設定をされた場合は、背面シールに「Editon:open 」と表記されます。
なお、現在のアートジーンの仕組み上、出品されたエディション付きの作品を、作家さまご自身でご購入される場合、エディションは付きませんので、こちらだけ気を付けて頂けたらと思います。
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ここまで、ご理解いただけたかと思います。
こうなると皆さんが知りたいのは、
ー「じゃあ、エディション数って、どう設定したらいいの?」
ではないでしょうか。
作品を販売するにあたって、このエディションの設定、
実はとても大事なのです。
と言いますのも、「エディション」=「限定」ということですので、少なければ少ないほど、「限定感」や「稀少性」が生まれて、作品を見た人にとってのより強い「購入動機」となります。
みなさんもアートに限らず、スニーカーでもパーカーでも、「ちょっといいな」と思って素通りしようとしていたものが、「限定5点!」などと書いてあったなら、なんとなく購買意欲を掻き立てられてしまうことがあると思います(サタケはだいたいこの手に引っかかります)。
それと同じですね。
実際のところ、アートジーンでは、エディションが100点以下や、30点以下の作品が購入に繋がりやすい傾向にあります。さらには、「1点もの」という打ち出し方であると、かなりの稀少性から、コレクターの方には響くかと思います。
ただし、数量に達して[SOLD OUT]となった作品については、再販はできませんので、その点は予めご了承くださいませ。
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さてさてさて、今回も色々と書かせていただきましたが、エディションの有無については、作家さまのポリシーにもよりますので、オープン(エディションなし)であっても全く問題はありませんよ。
ぜひ、ご参考にして頂けたら嬉しいです。
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ちなみに前回のNoteでは、クリエイター・アーティストのみなさまが最初に悩まれる、作品の料金設定について書かせていただきました。まだお読みになってない方はぜひ⇩。
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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