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art geek home
2019年11月30日 22:40
こんにちは!先日、国立西洋美術館の企画展、ハプスブルク展に行ってきたのですが、下の写真の『ソロモンの塗油』という作品がとても自分の好みにヒットしました。ちなみに僕の場合、美術館で一番テンションが上がるポイントは、お目当の作品を見たときよりも、「全然知らないけどめっちゃいい!」という作品を見つけた時です。それは多分、僕が美術館へ行きたくなる理由が、もちろん単に「綺麗なものを見たい!」とか「歴
2019年10月31日 12:45
第1回は、入口すぐに展示されているこちらの作品です。作者については諸説あるそうですが、ダ・ヴィンチやボッティチェリに近い15世紀後半から16世紀初頭の作品と言われています。以下の点を念頭に置いて鑑賞してみましょう!この作品はこの時代に描かれた数少ない風景画の1つです。 実は、西洋の歴史において、つい200年前まで、風景画よりも宗教画や歴史画が高尚なものでした。実際に有名なルネサンス期の