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メキシコ🇲🇽 バックパッカーの聖地 【サンクリストバルデラカサス】へ‼️🚌

Youtube等でよく目にするバックパッカーが沈没するという噂のサンクリストバルデラカサスへ(名前長い…のでサンクリと略します)向かいます。今回もADOのオンラインでチケットを購入し、バスで向かいます🚌

サンクリへの移動長いので深夜でのバス移動となります🚌

深夜の長距離バスは、バスジャック?強盗に遭う確率が高くなるとの噂を耳にします。念のため、防犯を念入りにしました。

まず、お金やクレジットカードは分散させました。スーツケースの中/手持ちのバッグの中/ウエストポーチの中へ。ウエストポーチは服の下に忍ばせて念には念を⚠️

ADOのオンラインでバスのチケットを購入する際、グレードが3つあります。高いバスの方が安全な気持ちになるけど(謎の心理)、自分がバスジャックするなら1番高いバスを狙うような…(乗客のお金持ってる可能性が上がるため笑)と思い、今回はあえて1番グレードの低いOCCを利用しました。

今回はOCCのバスを利用。ADOと比べると、座席等が毛羽立っていたりと少し古い印象。

⚠️チケットの金額は席の残数と反比例し、発着の時間もバラバラなので【高グレード🟰1番高い】という訳でもなさそう。価格は毎日変動するので、タイミングによってはグレードの高いバスのチケットもお買い得になります。

OCCのバスは座席やテレビ等、少しADOよりランクが低く感じました。でもwifiもあるし、乗り心地はさほど大差無し。が、途中で何回か留まり乗客の乗り降りがあります。特に危険には遭いませんでしたが、避けた方が安心できる要素でもあると感じました😅

ADOは直行ですが、OCCは途中何箇所かで停車して
降りる人、乗ってくる人と両方いました。
真っ暗闇をひたすら走ります🚌

結果、何も起こらず快適なバス移動でしっかり爆睡して気付けば朝でした🌅

今回滞在するAirbnbは最安値で予約できました🏠

物価の安いサンクリはAirbnbもお手頃。街も小さいので、よほど離れていなければ大体は歩いて中心地に行けそうなので宿も選びやすいかも。

ここがサンクリのADOのバスターミナル。
コンパクトで目の前にタクシー乗り場と
出店が沢山あります🌮

今回、私の到着日にホストが外出予定とのこと。早朝6時くらいに到着してしまい、何処で時間を潰そうか…と悩んでいたら、遠くから名前を呼ばれました。

「流石にメキシコのこんな奥地に知り合いは居ないはず…」

と思ったら、外出予定のホストもバスターミナルに居たようで私を見つけて声をかけてくれました🥹(何故私と分かったのかは謎ですが、アジア人自体殆ど居ないのでまぁ予想はつきそう笑)  そして、タクシーの運転手にお家までの行き方を説明してくださり🥹ホストの友人が出迎えてくれました。

アーティスト兼、英語の教師を仕事にしているホスト。珍しく英語が話せる方でした✨
アパート?なのかこのエリアに数家族住んでいました。

ホストの友人が出迎えてくれたものの、部屋は未だ準備ができていないとのことで荷物を置いてとりあえず街を散策しに行きます。

流石に早朝なので、人はまばら。
営業前のディズニーランドみたいな雰囲気でした💫笑
朝早くから営業しているカフェを事前に
チェックしておきました。
焼きたてチュロスが美味しい😋
けど、ボリューミーなので少し持ち帰りました笑
コーヒーが飲み放題☕️

値段もお手頃で、wifiもあり朝7時から営業しているカフェでゆっくり時間を潰したりノマドの方は仕事をするのにも良さそう。

カフェで時間を潰すのに慣れていないので、直ぐに手持ち無沙汰に笑 とりあえず街中をブラリしに向かいます。

ビエホ市場 【Mercado Viejo】に向かいます🚶

とりあえず市場の方に向かいました。サンクリは観光客と原住民族の方が共存する街。と聞いていたけれど、行ってみて納得しました。今までに無い、不思議な光景でした。

ファーのスカート✖️ウールのカーディガン
さらにマフラー🧣
スカートも沢山売られていました。

女性が、30°近い気温の中ファーのスカートを履いていてビックリ👀👀👀 恐らくこの辺りにいる原住民族は幾つかあるようで、様々な民族衣装の女性がいました。どの民族衣装も素敵ですっかり虜に🩷

着いて早々、道端の露天でスカートを購入してしまいました笑

日曜以外は毎日ここで販売しているとのこと。
娘さんはちょっとご機嫌ナナメ笑
筒状のスカートを折りたたんで、帯で締めます。
なんか、着物みたいで親近感が湧きますね👘

着方もおしえてくれて、とっても親切な方でした👩 市場に向かう道の途中から露店が並んでいて、衣類やフルーツ、謎の薬(医薬品の転売?)等色んなものが並んでいます。暑いからか、露店は早い時間から午後過ぎまで位までの営業が多め。市場は他の町よりも遅い夕方頃まで営業していました(衣類や雑貨屋は店によっては早く閉まる)。生活しやすい街だなあと人気の理由に納得。

暑さでクタクタで、市場の中には入らず。笑
ちなみにビエホ市場はこの辺で唯一の食料品を扱う市場でした。

ビエホ市場の近くにある【Centro de Ttiles del Mundo Maya】

近くに民族衣装の博物館があるようなので、ちょっとゆっくり室内に入りたいという欲を満たすために向かいました笑

と、ここがまさかの素晴らしい博物館。滞在中、本当に何度も訪れました。展示は主にチアパス州とグアテマラのマヤの先住民族の衣装。建物自体の作りもとても素敵で、一階は土器などの展示なのですが2階のマヤ民族の民族衣装の展示が素晴らしい✨


無料で入れて、広くて綺麗なトイレもあります🚽←これは本当にレア。貴重なトイレです笑 ビデオ鑑賞ができる場所もあり、ゆっくり涼みながらの鑑賞も出来て本当に最高の場所です✨

広々としていて、人も少ない。認知度が低いのか?
こんな素敵な無料で入れる美術館なのに‥
こちらはお祭りの際の衣装
この引き出し全てに、古い民族衣装が陳列されていて圧巻。

日を分けて全部見ましたが、かなりの量!全てに地域と年代が明示されています🗺️
糸を紡ぐところから、染色まで
織るところまで動画でわかり易く説明🎥
(スペイン語のみですが、言葉なくとも理解出来るほどわかりやすい)

近くにサント・ドミンゴ・デ・グスマン聖堂 【Templo de Santo Domingo de Guzmán】も。

マヤの民族衣装の美術館に向かうには民芸品市場と、サント・ドミンゴ聖堂を通過していきます。美術館で休憩をとったので、聖堂に寄り市場を散策しました。

市場の中に聖堂があります⛪️
装飾品が素敵でした。観光客が多く、
現地の方はあまりいない印象。

アルテサニアス・カリダー市場

サンクリストバルには民芸品市場がいくつかあります。チアパス州自体、平均収入が低いようで時に女性は民芸品の収益で生活している人が多い印象。オアハカに負けを取らない位の民芸品の宝庫だと思います。

そしてよりグアテマラに近く、マヤの文化が色濃く残っている。民族衣装のみならず、商業用の手作りの民芸品が沢山。本当に昔から同じ手法で作られているような小物が沢山ありました。

迷路の様にお店が並びます。
琥珀がよく取れるようで、琥珀を使ったアクセサリー屋さんが所狭し!
ビーズを使った民芸品も多い。
あと、他の街に比べ若い人も
民芸品を作って売っていました👀
かなりご高齢のおばあちゃん達も民芸品を売っています。

着いて一日目から、サンクリの独特な生活スタイルに心奪われ既にお気に入りの街になりました💘

街自体がコンパクトなのに、色んな生活が垣間見えるサンクリストバル。旅人が沈没するのも納得。

オアハカ同様、かなり暑くて体力を奪われたので初日は早めに宿に戻りました。宿に戻るとbnbのオーナーも帰宅していて、キッチンの使い方などを教えていただき就寝。

次の記事は、引き続きサンクリストバルでの滞在と観光についてです📝読んでいただきありがとうございました😊

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