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濃ゆいは強い ヨッド克服マニュアル

年末企画で、akkiyさんとホロ絵コラボをします。今回のテーマは「濃ゆい」

年末企画なので、駆け込み3名募集となっていますが、akkiyさんと、まあそれ以上応募があった場合、せっかくだから受けちゃってもいいんじゃない?ということになりました。

ということで、

とりあえず年末まで募集を受け付けておりますので、興味のある方は今年中にご応募くださいませ♪


これまで、色々な人の出生図をみてきて、なぜか私のところには、

グランドクロス、ヨッド、グランドトライン、カイト、トラサタ(天王星、冥王星、海王星)がライジングスターだったり、それに、月、キロンがハードアスペクトだったり、合(0度)だったり、1つの星座に4つ以上天体がはいっている、などなど。

濃厚なエネルギーをもっている方が依頼にきます。akkiyのところには冥王星がらみの依頼がとても多いようだ。やはり彼女の太陽冥王星合が手招きしているらしい、、、。

たぶんですが、そういうアスペクトをもっている人は「自分の人生ってなんでこうなんだろう。理由が知りたい」とひそかに思っている方が多く、導かれるように、占星術にであっていくのだと思います。

ただ、誤解ないように言っておきますが、これらのアスペクトがあるからといって人生が良くなるか、悪くなるかは出生図には書いてありません。

星のエネルギーをどう使うかは自由選択です。人生は究極の自己責任。

自分にはそんなすごい力はないだろうなあ。

と思っている方々!濃ゆい部分は誰の出生図にもあるんです。
ここ重要!っていう部分が必ずある。


誰もが1つはもっているであろう、スクエア(90度)のハードアスペクトだって、じゅうぶんな葛藤を心に生み出します。

天体の種類、度数の角度によってどれほど強力になるか、どの分野で葛藤がうまれるかが変わってくるだけで、きついことには変わりないです。

でも、「濃ゆい」というのは、自身の個性開花や強みにつながる部分です。

特に葛藤を生み出すハードアスペクトは、方向を合わせたり、妥協点を探して統合していくことで奇跡的なエネルギーになります。

さらに、それをソフトアスペクト(協調アスペクト)と合わせて使えるようになれば、素晴らしい天体のエネルギー循環が生まれていきます。(グランドトラインみたいに元から無限発動している場合もありますが、、、。)

濃ゆい部分は特に強みにして人生を切り開いて創造していってほしい、と私は思ってます。

まあ、でも複合アスペクトは色々と大変なのも事実ですよね、、、。

ということで、今日は複合アスペクトの1つ、ヨッドについて簡単にまとめておきたいと思います。ここからが今日の本題。

実は以前から、ヨッドについての解説リクエストをいただいておりまして、またしてもずっとほったらかしでした。ヨッド持ちの皆様おまたせいたしました。

ヨッドは、底辺2つの天体がセクスタイル(60度)で、それぞれ150度の頂点の天体へつながっている二等辺三角形のことです。

主要天体だけの私の出生図例をのっけておきます。案外スッキリ。↓↓↓

なるべくタイトにオーブをみるので、2、3度くらいまでが許容範囲と私はみています。それ以上(3-7度)だと、クインカス(150度)とみなして私は読みます。

どちらにせよ、150度は全く相容れない星座の性質のために、その天体同士の統合が非常に難しい。クインカスが多い人は、そこは全く無視で他の天体のエネルギーに力を入れることが多いかもしれません。

ただし、ヨッドのように、きっちりとタイトなオーブで二等辺三角形になっていると、無視するわけにはいかない出来事ばかりが人生で起きる宿命的な要素をもっている、といわれています。

ヨッドの特徴はなんといっても「神の指につままれて振り回される」感覚。

自分の力ではどうしようもできない事で物事や人間関係がいきなり行き詰まったりするのです。

なので、方向転換してなんぼです。違う分野に色々方向転換して、それぞれの事で培ってきた経験や知識を最終的に統合して、ヨッドの頂点の天体を活躍させる感じです。

ちなみに、ヨッドはメイン10天体とキロンをいれたもののみカウントしてます。小惑星でできるヨッドは、クインカス(150度)の影響はあると思うけど、この方向転換要素はあまりでてこない感じのようです。(まだ検証中)

以下、ヨッドもちの皆様のためのおすすめマニュアルを。ヨッドの統合の仕方はいくつかありますので参考までに、、。

1.底辺のセクスタイル(60度)は、協調エネルギーなので、底辺2つをまず意識して、そこで得たエネルギーを使って頂点へ向かう。

矢印が汚くてすみません、、。


私の場合は2,4ハウスに冥王星、海王星があるので、

2ハウス天秤座冥王星の表す、徹底的な美意識、俯瞰視点、バランス感覚、知性、社交性、芸術性に関わる才能と、

4ハウス射手座海王星の表す、前向きや楽観さ、意識拡大、稲妻のような直感、海外関係を基盤にする、ということを合わせると、

「自身の美意識にそった前向きな精神基盤」とか、
「直感で伸ばしていった才能を経済基盤につなげる」とか、
「社交性を使って楽しく多くの人と交流をする精神」などが出来上がります。

価値観、才能、基盤をしっかりと充実させてエネルギーいっぱいにして、それを、頂点の9ハウス牡牛座金星で、ひたすら追求するエネルギーに使うと、私のヨッドエネルギーは統合できます。

感覚としてですが、ちゃんと統合してエネルギー循環ができていると、このヨッドの中には誰もはいってこれない静寂感があります。金星なんで、まさにマイワールド追求。w 木星が頂点の人とかだったら対社会に向かうはず。

ただし、頂点である金星を使える場所は、冥王星と海王星の与えたものだけ。それ以外に向かっても、引き戻されるだけ。
冥王星に破壊されるか、海王星があやふやにして融解させてなくなる、、、。だから、集中できる場所が限られているのです。


2.右側、左側、1つずつ攻略する。

このやり方も、私は試しました。左側の冥王星と金星の統合、及び右側の海王星と金星の統合に、それぞれ取り組む感じ。





左側の2ハウス天秤座冥王星と9ハウス牡牛座金星を統合するためには、

「徹底的な美意識、俯瞰視点を、アートの探求、五感や精神の豊かさ探求で使う」ことが大切になるため、そのカテゴリーに当てはめるもののみを選んできた感じ。バレエ、英語の発音、芸術で挫折した心の探求 など。

右側の4ハウス射手座の海王星と9ハウス牡牛座金星を統合するには、「前向きなれる居場所を、次から次へと渡り歩くか、次々と降りてくる直感を基盤に、そこでアート、五感、精神的な豊かさの探求をする」ことが大切になってくる。バレエをやめてから海外を目指したのもこのせいだったのでしょう。まあ遠距離恋愛が多かったので、海外と恋愛は切ってもきれませんでしたが、、。

9ハウスにキロンもあるので、私が人生で精神的な大打撃をうけて挫折したのはバレエ関連だったので、それもヒントになり、最終的にはアートと星読み、という分野に落ち着いたのでした。

英語を勉強し、教えることで培ったきた多くの生徒とのコミュニケーション能力や、二言語の間に自分自身の思考を維持しておくような脳の使い方が、カウセリングと、潜在意識と顕在意識の間にたって出生図を読むのにつながっているのだな、と実感しています。

ヨッドをもっている人は、一般論が全く当てはまらないので、まず一般の観念は切り捨てないと生き辛いです。


3.ブーメランヨッドだったら、頂点の反対の天体を意識する。

最後は、ヨッドの頂点の180度反対側に天体がある人の場合です。

私は金星の180度反対側に蠍座天王星があるので、これも試しました。


私みたいなのはブーメランヨッド、と言われています。
これがある人は、この180度反対側の天体に集中するのも、ヨッド統合につながる近道である、と言われています。

150度の統合はやっぱり難しく、無理矢理統合できるものをみつけてその分野を試してみるしかないです。私も、試しながらも、牡牛座金星と蠍座天王星の180度を意識していました。

牡牛座金星は9ハウスなので、アート関連や牡牛座関連で探求したこと、拡大した意識を、3ハウスでブログで発信していく、という感じでした。初期や、英語の発音関連(牡牛座は声を表す)の知識と、生徒のためにブログに書いていたりしました。

それが、そのうちに蠍座の表す嘘偽りのない何かや、洞察して見抜いた真実を表現する事に変わっていきました。最後は星読みとアートにたどり着いたけど、8年くらいかかったかなあ、、、。(遠い目)

といわけで、ヨッド持ち以外の方々には全く参考にならないマニアックな解説になってしまいました。まあ、いつもの事か、、、。

私が唯一心の中で師と仰いでいる方は、ヨッドを3つもっていらっしゃいます。その方に実際にお会いして私の出生図を読んでもらった時に、私は、ヨッドの真髄を垣間見た気がします。

それは、ヨッドのエネルギーは耐久性がある、ということ。

私も含めてですが、ヨッド持ちの方々の人生は、一般の方に公開したらドン引きされる環境、状況、精神状態に陥っても、そこから先へ向かう強さがあるのです。

頑張れ、ヨッド持ち!

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