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株式会社ピースオブケイクのオフィスに行く 〜サークル機能説明会〜

普段からブログでお世話になっている「note」の運営組織(株式会社ピースオブケイク)のオフィスにお邪魔してきました(写真は正面玄関です)。

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内容はサークルという新機能の説明会。自分のアカウントがあれば、オーナーとして好きなコミュニティーを作れます。または、コミュニティーのメンバーとして繋がりができたり、メンバー限定の特典(有料記事など)が貰えたりします。

開発サイドも次なるブログの進化形として、期待感を持って企画されていることが説明会を通して伝わってきました。

様々なジャンルのクリエイターが集まる場所

今回初めて「note」の開発者にお会いして、当初から掲げているコンセプトについて聞きました。そして、ランキングや外部の広告(バナー)の機能が無いことに驚かされました。どんなクリエイターでも歓迎する雰囲気を作りたいので、意図的にそうしているそうです。

今回の「サークル」という機能も、そんなピースオブケイクのスタンスを体現した企画だと思いました。 

「サークル」とは
ファンがサークルメンバーとなって支援する月額会費制の機能です。いままでnoteは、読者が毎月一定数の記事を購読できる「定期購読マガジン」の機能でクリエイターがファンと継続してつながる支援をしてきました。
「定期購読マガジン」は一定ペースでの記事公開を対価にしているため、執筆が得意なクリエイターを中心に利用いただいています。

私はブログがやりたくて「note」を環境として選択しましたが、記事を定期的に投稿し続けるのは正直大変だったりします。毎日note(毎日投稿する人がよく使うハッシュタグ)を実際にやられている人もいますが、とてもすごいと思う。

執筆だけがクリエイターの選択肢ではありません。ブロガーだけでなく、ミュージシャン、YouTuber、マンガ家、写真家など、幅広いジャンルのクリエイターが関わることで、さらに「note」の世界観は広がります。

クリエイターが支援を集めるために使うだけでなく、勉強会やNPOなど、様々なコミュニティーの主催者が利用することも想定しているそうです。

自分が考える「サークル」との関わり方

プライベートで関わるコミュニティーを広げたい、自分の記事をたくさんの人に見てほしい気持ち(一番は自身のアウトプットの手段ですが)、それを踏まえた上で、何かしらの形で関わりを持ちたいと思いました。

まずは、何かしらサークルに参加することで、様子を見ていこうと思います。単純にたくさんの人たちの創作を見てみたいので。

自分は文章を書きたいという気持ちがあるので、引き続き「マガジン」の拡張に向けてできることをやりたいです。実は、当初こそ「マガジン」に対するネガティブな影響を心配していましたが、それも無さそうです。

執筆以外のジャンルも見るようになるとすれば、また新しいシナジーが生まれるかもしれない。創作とコミュニティーが一本化されていることが、この「note」の強みだと開発者の方は仰いました。

おわりに

だれもが創作をはじめ、続けられるようにする。ピースオブケイクが掲げるミッションだそうです。

個人の創作を尊重し合える優しい場所。私がブログを始めるにあたり、環境として求めていたことでした。金銭を目的にしてしまうと、煽る雰囲気ができたり、稼げそうなネタにばかり偏りが出たり、結果的に良くないことになりがちです。

今回の「サークル」という機能について、自分はオーナーは考えていませんが、普段から様々な記事を眺めたりするので、気になるコミュニティーがあれば、メンバーとして関われたらと思います。

自分が先頭に立つだけが答えではない。たとえ大きく注目されず、か細い声だとしても、自分のできる創作を続けながら、人生をより良くできたらと思います。その実現に向けて、引き続き頑張ります!

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今回はピースオブケイクのマスコットロボットがお出迎え(上はノートくん、下はケイクくん)。声や抱っこに反応してくれ流ので、癒されました(笑)。

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