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発信する側が放つ雰囲気を意識すること 〜個人的オピニオン〜

先日、行きつけのフランス式のアロマトリートメントのサロンに行き、そこでセラピストの方に施術頂きながら色々と話をしました。

髪を短くした話から学生時代の話とか。いつもだいたいこんな感じです。体の方も疲れを吹き飛ばしてくれるので、だいじな時間とさせてもらってます。

セラピストさんも私がブログをやっていることを知っていて、今回はサロン発信のブログ(Instagram)のことで相談を受けました。自分も考えさせられたので、その時の話をします。

誰に向けて発信するか?

Instagramでサロンに関するブログを定期更新しているようで、できれば毎日更新したい。そして、新規の客を増やしたいとのこと。

現実は言葉の言い回しや全体的な雰囲気など気がかりが多く、結局更新できないまま終わる。私も当初はありました。

そんな相談(雑談)をしていて、個人的に気になったトピックがありました。「誰に向けて書いてるか?」という問いでした。

サロン発信のブログなので、女性層(大人以上)がメインのターゲットだと想像していました。ただ、セラピストさんの意向としては、男女問わず全ての世代に自分のサロンのことを知ってほしいとのことでした。

自分たちが扱うこととして、体質改善などの健康面に特化したことなので、男女問わず共通する課題だと考えているようでした。

ここで、方針に関して選択肢がふたつ出てきました。理想通りに全世代に伝わるように雰囲気を固定化しないで記事を上げるのか、まずは女性層をターゲットとして固定化して記事を上げるのか。どちらが良いのかということです。

作業する側の現実はどうなのかも、加味しないといけません。理想重視か効率重視のどちらを選択するかということ。営業的なことでもあるので、なかなか難しい課題です。

私なりの問いに対する答え

例えば、私のブログのスタンスとしては、ひとつのターゲットに集中せずに、多種多様な客層に刺さるように記事を書きたいと思っています。

これというターゲットを決めていないからというのも理由のひとつですが、ターゲットを固定すると自分の中での自由さが消えてしまい、ブログが苦しい作業になってしまいそうだから。私としては本末転倒な話です。

つまり、私の経験上の答えとしては、全世代に伝わるように書くということ。

しかしながら、ブログを始めた当初は自分が発信する雰囲気に偏りが出ていたように思います。真面目な雰囲気の記事が書きやすく、客層も狭い範囲でした。ただ、それでも着実にフォロワーも増えていきました。

幅広い層にコンスタントに伝えることは、一朝一夕でできるわけではない。私の経験上の答えも、年単位で続けできたからこそできたもの。

まずは、自分がどんな雰囲気であれば書きやすいか。最初のうちはそこを意識して書いていた方が、毎日投稿することに繋がりそうです。

セラピストさんは女性なので、やはり女性向けのラフでキラキラした感じの書き方が効率的だということ。数をこなすうちに、他の客層に対する雰囲気の出し方も思いつくようになるかもしれません。結局はトライ&エラーが大事です。

おわりに

毎日投稿しない側である私なりの、戦略的な考え方を書いてみました。

自分から放つ雰囲気を考えて、合わせて自分はどう雰囲気を変えていくのか。それ次第で自ずと答えは見えてくる気がします。

また、それらが実際にできるかどうかは、色々と試行しないと見えてこないので、臨機応変に対応したいところでもあります。

私もInstagramの投稿を久しぶりに復活させたので、投稿から放たれる雰囲気作りについて、改めて考えてみたいと思いました。

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