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新たなプロジェクト 〜古事記をわかりやすく伝える〜

プライベートで関わらせていただいているコミュニティーで、いま動き出していることの話です。

古事記という書物の内容を、子どもでもわかるように伝える。

私も内容は全然知りませんでしたが、文章を書くことの新たな領域として、また日本神話を通して日本に興味を持つ方向に。自分なりに色々と頑張ってみることにしました。

追伸:第一弾が完成しました!ぜひ見てみてください!

古事記とは?

どういう書物かについては、ネットでも情報は検索できるので、そこから抜粋することにします。

日本の現存最古の歴史書は「古事記」と「日本書紀」だけと言われています(諸説あります)。どちらも、7世紀に天武天皇の勅令で編纂がはじまりました。それがようやく8世紀に入って、「古事記」は712年、「日本書紀」は720年に完成した歴史書です。
「古事記」は、天皇家による国家統一の正当性を国民に知ってもらうために書かれたもので、「日本書紀」は、外国、特に中国に対して日本という国をアピールするために書かれた、国家事業として編集した歴史書です。

この国の成り立ちを説明するもので、ユダヤ教で言うところの「旧約聖書」、イスラム教で言うところの「コーラン」に相当するものです。

神と呼ばれる者たちが大量に出てくるのと、それぞれの名前も長いので、難しく感じるかもしれません。

ただ、日本人であるからには、知って損はないものだと思います。

私が請ける役割について

Youtubeで古事記についてわかりやすく伝えること。これがチーム内で決めたゴールです。動画編集などの作業もありますが、私は文章を考えて台詞に起こす役割です。脚本家に近い立場です。

この役割は、前に関わっていた「500人キャンプ」と近い内容です。

仕事でメールを書くことと、ブログを投稿するくらいでしたので、ちょうど自分の新たなステージとして良いものにしていきたいです。

天地開闢とイザナギ&イザナミの誕生

古事記の書き始めを少し紹介します。動画では詳細に説明していきますので、興味あれば、今後ぜひ見てみてください。

まずは、この地球が生まれる前まで遡ります。天地開闢(てんちかいびゃく)という話です。

ひとつの宇宙の中に、たくさんのものが入り混じっているという設定からスタートします。そこから、ある時に大地と空に分かれて、空には神様たちが住むようになります。

神様が住む場所は高天原(たかまがはら)と呼ばれ、天之御中主神(あめのみなかのぬし)という性別のない神が生まれます。続いて、高御産巣日神(たかみむすびのかみ)と神産巣日神(かみむすびのかみ)も生まれます。この3柱の神様を「造化三神」と呼びます。

伊邪那岐命(いざなぎのみこと)伊邪那美命(いざなみのみこと)の男女のペアが生まれたことで、物語は新たな局面に進みます。

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こちらのイラストは動画とは関係ありません(注意)。イザナギとイザナミという名前は聞いたことはあると思います。

彼らが後に結婚することで、日本という国が少しずつ形作られます。上の画像にある「天の沼矛」を使い、空から地上をかき回すようにしながら、日本という国の形を作ります。

紆余曲折ありながら、彼らが最初に作った島、実は淡路島という場所です。古事記に触れないと知ることができない話だと思います。

その後も、イザナギとイザナミは島に住む神様を生み続けますが、最後にイザナミは力尽きてしまい、黄泉の国へ旅立ってしまいます。

おわりに

ここから先についても、動画を制作していく予定です。日本について面白い知識も得られる、そんな時間にしていきたいです。まだ始まったばかりですが、これからどうなるか楽しみです。新たな仕事の領域として。

日本人の日本人による日本人のための書物、古事記をを楽しんで取り組んでいきたいと思います。

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