旅する保育士、しあわせのあさごぱんを食べる｜瀬戸内ダイアログビレッジ
瀬戸内ダイアログビレッジ体験記・アヤちゃん編
瀬戸内ダイアログビレッジ
西瀬戸内海に浮かぶ倉橋島にあるゲストハウス。よく寝て、よく歩き、よく読んで…余白を楽しむ宿。旅人と、地域と、対話する宿。
アヤちゃん編の前回の記事こちら▼
「明日は火山（ひやま）に行ってみよう！」
と意気込んで迎えた翌朝。支度して朝掃除。
「今日曇りじゃない？」と聞いて（曇りかぁ、、せっかくなら晴れてる時がいいなぁ、、）と火山にいくのが揺らぎ、とりあえず準備して中村さんのところへ。
「火山いくのまたにしよっかなーって思ってるけど、今日なにしましょう」と言うと、「なにもしないのがいいんだよー。コーヒー飲む？朝ご飯食べた？」と、ささっと作ってくれたのが、これ。
これを食べるといいことが起きる、、かも！
「2週間以内にいいことがあったら教えてね！」とエピソードを色々聞きながら、たどり着いたのは、「いいことって、求めるとない。気付けばある。」
そんなこんなで食べながら色々話していたら、草木染めを極める話になって、押し花とかもいいよね〜ってふとした会話から、「あ！押し花いいかも！探しにいこっかな〜」と言うと、「いいじゃん！行こう行こう！野草探し！」と野草本を片手に探しに行くことに。
お家でハチミツ作りをされている方にハチミツを見せてもらってお庭で取れた野菜を分けて頂いたり、道端で出会ったおばあちゃんたちに知ってる野草を教えてもらったり、またまた文豪の家に行ったら昨日とはまた違う新しいことを教えてもらえたり。
午後からは野草に詳しい数田さんと「野草さんぽ」。
自分1人じゃただの草。1人なら絶対食べないけど、数田さんと歩けば安心して食べてみられる。ちょっと歩くだけで宝の山！「気づく」って、「知る」って大切だなぁ。新たな発見がたくさんだった1日。「瀬戸内ライフ」の周辺100メートルしか歩いてないのに、色んな交流と発見があっておもしろかったー。
みんなで見つけてきた野草の「スイバ」をみんなで食べてみる。食べてびっくり！炒めてソースにすると、酸味のある味が鶏肉にぴったり⭐︎みんなで共有できるって幸せなこと。
観光派のいつもの自分だったら、曇りだろうと行くと決めたら火山にいく！だったと思うけど、「今日じゃなくてもいっかー。」って余白が出来たことで、ここでしか出来ない体験が出来た1日だった。野草さんぽだけじゃなくて、ダイアログから生まれる新しい価値観？感覚？も、自分の中に入ってきていい感じ。
どんどん削ぎ落とされていく感じ。
明日はどんな一日になるかなぁ。
▼アヤちゃん体験記の続きはこちら
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