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【Vol.6】奏刊 Art of Acoustic アトリエマガジン



奏刊 Atelier Art of Acoustic マガジン🎸

ギターアーティスト・作曲家・指導者 倉前太郎の日々の芸術・創作・指導記や。
楽曲作品のリリース、アコースティック・コンサートのご案内を掲載してまいります。

毎週1刊行してまいります。

【Vol.6】どうぞよろしくお願いいたします!



●作品展の創作・制作工程

スケッチ・ミュージックパッドと
ICレコーダー


レコーディング・プランも進行しながら、新しい楽曲のスケッチや、新曲リハーサルも平行して進行しております。


🎼スケッチ
⇒思い浮かんだメロディーの整理や、コードのモチーフなど、スケッチの段階。


🎼作曲
⇒楽曲作品に構築して譜面を清書。


🎼サウンドアート (アレンジ)
⇒譜面から実際にコンサートで演奏するアレンジを固める段階。


🎼リハーサル
⇒サウンドアート(アレンジ)した楽曲をコンサートで演奏するための質を高める段階。


🎼レコーディングと配信ストア
⇒コンサートで演奏したり、リハーサルでサウンドアートが決まった楽曲を音源にして配信ストアでリリースする段階。



私のアーティスト・作曲家活動では、この工程を経て、楽曲作品が形になります。
CDから⇒配信ストアは新たなるステージになります。


段階を経ての流れもありますが、レコーディングしながら、新しいモチーフが偶然出て来て、重ねたり。

その新しいハーモニーのフレーズに「おおーっ、よいのが出てきたなぁ」と自身が何度も聴き返してしまう、アコースティック・ギター音楽の創作と制作の喜びであります。



●ハーモニーギター研究

レッスンの合間時間には毎日
ハーモニーギター研究


台風がありました日のレッスン。
お休みの生徒さんが多くいらっしゃり、4時間の合間が出来ました。


普段もレッスンの合間時間も、これは芸術の贈り物として。贅沢な感謝の時間として。
100%この時間をハーモニーギターの研究に充てています。


Harmony Guitar (ハーモニーギター)
⇒自然の風景や人の心情、色彩の情景を描く美しいアコースティック・ギタースタイル。


一日1ページでも、365日取り組めば、大きな成果になります。

新しいハーモニー・響きはないかな?と日々アンテナを張った、ハーモニーギター研究・創作はとてもおもしろく、
コンサートや作品創りの光の道筋に繋がり、また自身の音楽の表現や感性を広げて深めてくれます。




●芸術家散歩

Flower Art


このアトリエマガジンのおかげで、生まれた言葉「芸術家散歩」。

月一のペースぐらいで、アート関連のイベントや、歴史ある施設へのお出掛けをしようと思いました。

作曲家活動につながるイマジネーションが落ちているかもしれません。

このアトリエマガジンの芸術家散歩のコーナーもこちらの奏刊に綴ってまいります。




●現役楽器

ハードケースやセミハードケース


鉄弦ギターとナイロン弦ギターが揃いました。現在6本が現役楽器として控えています。

もちろん全てピックアップ装着で、PAより出力出来ますコンサート仕様です。
木のギターもようやく鉄弦もナイロン弦も一通り揃いレコーディングもOK。


YAMAHAのCPXとエレガット、どちらも1st鉄弦&ナイロン弦ギター。
この二本で奏でていた2000年代。

よい楽器になかなか巡り会えず、恩師から譲り受けたオベーションギターで奏でていたら、それがメインやキャラ、独自性になっていた2010年代。

そちらを経て、これからは木の音色と弦の響きと、奏者の情緒と感性を表現してくれるギターへと。
それを意識し楽器選びをする2020年代へ。


うーん、次はよいローズウッドの上質な鉄弦ギターですね。表板は癒しのシダーかな?もちろんピックアップ付けます。
サイレントギターも欲しいなー(笑)



●ソファーギターミュージック

茶色いシダートップは
癒しの音色

コンサートギター、レコーディングギター、レッスンギターと、それぞれのシーンに合った、向いている楽器があるなぁと思います。


ソロギター(独奏)のレッスンで、またまた生徒さんとの会話で新しい言葉が生まれました。

「ソファーギター」
「ソファーミュージック」

ソファーでゆったり、ポロロン♪と、奏でるアコースティック・ギター。
人前で演奏しなくても、一人で楽しめる音楽もあります。

ソファーでも、公園のベンチでも、自然のあるテラスでも。
ゆったりと奏でられるアコースティック・ギターの魅力の一つ。


写真は20年前に購入しました1stエレガット。スペイン製。

ギター職人さんに調整頂いてから&マッチする弦を見つけてからは、まだまだ使える元気な現役楽器です。

こちらはこちらで、久々にスペックを改めて調べると表板がレッドシダーで、裏横板がインディアンローズウッド。どちらも今は高級材に。


癒し系の音色は「ソファー・ギター」ですね。

しかしながら、楽器が軽くて、音も木の音色が太く飛ぶのでレッスンにも向いていて、
ピックアップにマイク機能がついているので、バッキングトラックの録音にも活躍しています。

先日掲載しました国産エレガットと共に、バリバリとナイロン弦ギター部門として活躍してもらいます。



まだ湿度も低く、窓からの爽やかな空気が心地よい季節です。
雨の日も静かでぐっすりと眠れます。この季節ならではの味わいがありますね😊

今週もありがとうございました!






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