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身なりを整えるだけでコンサルタントとして頭一つ抜きん出れるという事実

コンサル人気が年々高まっていく昨今でありますが、実は1流と言われるコンサルファームには見た目がダサい奴が結構多いです。
私がいたシンクタンクは特にダサいコンサルだらけでした😓

確かに、日本トップクラスの頭脳集団が、身なりに気をつかってオシャレな青春時代を過ごしているかといえば全くそんなことはなく、いわゆる暗黒の青春期を過ごしている人達が過半数なわけです。
たとえ社会人デビューをしたとしてもその辺りのセンスが醸成されてなければ、某センチュアのように西麻布で飲み回っていたとしても、「無理してるな感」が否めないワケで。

私の場合は、頭脳で勝負できないことが多かったので、奔放極まりない学生生活を経た上で、事業会社の営業出身の利を活かしていました。
「身だしなみこそ相手へのリスペクト」が信条であり、そのおかげで仕事上助かった経験も多数ありました。

というわけで身なりを整えることはコンサルタントにとって、最も手短な差別化手法になると確信しております。

今回は、「脱ダサさ」ということでポイントと対策をつらつらと書かせていただきます🖋

スーツがダサいコンサルタント

フィットしないスーツを着てるのは、フォーマットの違うスライドを成果物として収めるに等しい

スーツはビジネス戦闘服。基本中の基本を疎かにしている時点で顧客からはなめられています。ガバガバ、よれよれのスーツを着るなど言語同断。

対策として、最寄りの「麻布テーラー」でイージーオーダーのスーツを作ることを推奨します。ダサい社会人にも、暖かく、親切に優しくしてくれ、5万円くらいからスーツが作れる良店です。1着目を作って自分なりのサイズ感を掴んだら、その後プラス2着作ること。3着をしっかりと着回せばスーツがよれよれになることはありません。ただし、できあがるまで1ヶ月以上はかかるので、計画的に作成しましょう。
ついでにYシャツも5着くらい作ってみてください。袖部分に自分のイニシャル刺繍をいれておくとポイント高いです。
余裕があるなら冬に備えてチェスターコートも作っておきましょう。時代に左右されない定番コートが1着あれば10年は大丈夫!

カバンがダサいコンサルタント

大切な資料とPCを保管するものには金をかけろ


これも地味にめちゃくちゃ多いです。学生でも持っていないようなビニール鞄、もしくは角が擦れまくっているボロボロの鞄をもっているコンサルタントが多数いました。
小学生のリュックみたいなのでクライアント訪問している後輩を見た時は驚愕しました。

対策としてとりあえず上野の「万双」に行きましょう。万双の鞄をもっていればどんなブランドに対してもマウンティングをとられることはありません。知る人ぞ知る日本マイスターの真髄なり。世界中探してもこの品質でこの値段の鞄作れるメーカーは存在しません😆
ついでに財布と名刺入れも全部揃えておきましょう。



時計がダサいコンサルタント

時計はビジネスマンに唯一許されたアクセサリー

スーツにGショックみたいな時計つけるのは頼むからやめてほしいのです。

対策としてIWCのポルトギーゼかジャガールクルトのレベルソの購入を推奨します。こちらは嫌味なく、「時計わかってるね」感がでる安定品です。
パネライやゼニスは着け方にセンスいるから自信ない人は避けるのが無難でしょう。
50万も時計に出せないという人は、最悪アップルウオッチで誤魔化してください。時計バンドはちょっと洒落たモノにすると好印象です。


靴がダサいコンサルタント

足元見られてるぞ!

ろくに磨かれてなく、擦り切れた靴底は相当見窄らしいです。
けっこうエスカレータなど乗った時の目線の高さで気づくんですよね。安いビジネスシューズは反り返りや痛みもすぐに出てしまうので、一定の品質以上のものを揃えておくことをお勧めします。

対策として「リーガルの2585N」アシックスのランウォーク」「スコッチグレインのシャインオアレイン」を1足ずつ買いましょう。
靴は湿気が抜けるのに3日はかかるといわれているから、この3足をつかい回していけば、より長持ちしていきます。
上記の靴は利便性も高いので、攻守のバランスも最高です。特にアシックスのランウォークは神です。全然疲れません、私は出張時で移動距離が多い時に必ず履くようにしています。
あとはローズウッドのシューキーパーで靴の形をキープすればバッチリ。
靴とベルトの色を揃えることも忘れずに。


肌が汚いコンサルタント

一生モノだからここにお金と時間をかけて下さい

ハードワークゆえにボロボロのコンサルタント多しです。
顔色の悪さはコンサルタントの勲章✨しかし、健康面ではもちろん「対・得意先」のことを考えると決して好ましくありません。

対策として美容クリニックに行ってダーマペンをやってもらいましょう。
施術に抵抗があるなら、ホームケア用品のゼオスキンを処方してもらえばいいでしょう。ゼオスキンは一旦肌をボロボロにしてからツヤ肌を育成するので、少し我慢が必要になりますが、マスクをすれば気づかれることもありません。
もし、美容クリニックに行く時間と根性すらないのなら、ニベア青缶を風呂上がりに毎日塗りたくってスキンケアをしてください。(オイリー肌以外に限る)


毛のメンテができてないコンサルタント

結局、日本人で髭が似合う人は少数派ですよね

どこの原人だよ、と突っ込みたくなるほど毛のメンテナンスができていないコンサルタントも多数います。これは男のコンサルタントがほとんどです。

対策として髪の毛はQB houseでいいからちゃんと1ヶ月に1回切ってもらうようにすること。あとセットとかに自信がないなら短髪にすること。なんでオタク気質の人はセットもできないのに長髪にするんでしょうかね🤔

眉毛はピンセット買ってぬくだけです。細くなりすぎないようにすること。自分でできない人はカットハウスでやってもらってください。ただしQB houseとかの激安カットハウスではやってくれないので、それなりの美容室に行きましょう。

鼻毛は月に1回ブラジリアンワックスで引っこ抜けばいいです。アマゾンで千円くらいで売ってます。しっかりとやればこれで1年間は鼻毛が出ることはありません。
小生は嫁チェックが厳しく、少しでも鼻毛が出たら「鼻毛マン」と揶揄されるのでかなり気を使ってます。

は永久脱毛がおすすめです。いくら安くてもエステはやめておきましょう。ちゃんとクリニック(医療機関)にいって医療脱毛を受けることを推奨します。ただ、髭が濃い人は地獄の痛みに耐える必要があるので、痛みに弱い人は蓄熱式の医療脱毛をやっているクリニックを選んでみてください。かなり痛みが軽減されるはず。
ちなみに番外編として意識を高めるためにVIO脱毛を最近やり出しました😁これに関しては近々別途レビューいたします。


本日のまとめ

こんな上司は実際にはいなかったけども、いてほしかった。

緻密に作られた資料よりも綺麗なスーツでいくことで成立する商談は確かに存在する。
ならばコンサルタントとして身だしなみに気を使わない合理性はサミブ砂海の砂の一粒も無いのです。

フォントが整ってないとか、グラフが0.1mmずれてるとかを気にするよりも己の身なりを整えることを優先するべし。必ず結果は変わります。

「人は見た目が9割」という書籍がありますが、個人的に「コンサルタントも見た目が3割」くらいいると思ってます。プロジェクトを受注するまでの段階においてはその比重はもっと大きくなるかもしれません。
「頭の良さ」ってトップクラスの集団だとそこまで差別化ができないんですよね。
けれども「身だしなみ」は少しの努力で大きな差別化につながるので、コスパは良い領域です。

徒花にならない程度に、身なりを気にできるコンサルタントになってガンガンPJをまわしてきましょう💨

本日もお読みいただきありがとうございました🙇‍♂️

KCC


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