「○○しかない」は、創らない。
息子が小学生になりました。
ひたすらに元気いっぱいで過ごしてくれて
ありがとう。感謝いっぱいです。
私も息子もハイリスク出産だったので、
産後どちらかはすぐに入院するでしょう
なんて話もありましたが、
おかげさまで6年経過しています。
広島と浜松。土地のパワーでしょうか。
ありがとうございます。
実は私、小学校の教師になることを目標にしていました。大学4年間は、小学校にインターンシップに入りました。家庭教師も出産前まで続けていました。それがいろんな経験から今に至るのですが、そのお話はまた今度♫
これからの息子の学生生活。
覚えること、計算することなどの
勉強すること以上に、
創造するチカラも
共に楽しみながら
ワクワクが広がっています。
学ぶことの楽しさは
一生味わえるものだと思っています✨
私も近い将来、がっつり論文とか書いたりしたいし、学んでいきたいなぁと思うのでありました。(大学にも行きたいぞ。)
さて、私の創り出すシゴトの
モノandコトにあるベースは
「新しい選択肢」です。
デザインのクライアントさんにも、
提案して欲しいと言われること以上の
新しい選択肢を提案しています。
(同業者からは、
お節介&やりすぎ注意報発令されますw)
*******
今のシゴトのきっかけとなった原点のお話です。
私が小学4年生の頃、
高学年さんが取り仕切る、
とある委員会の会議に出席した時のことです。
確か高学年の先輩達が、
《a.bの選択肢》について議論してました。
どちらかが良いと言う両者の意見は決して間違ってないし、正しいのです。
でも、私はそもそもなぜ2点だけで議論しているのかが不思議で。会議の時間はとっくに終了時刻をすぎている…。先生も結論を言わないし。
なかなか決められないので、下っ端4年生の私にも意見を求められたんですよね。なので、AB融合のC案という新しい選択肢を出したんです。
その後、先輩達が、C案を採用してくれたんですよね。会議の楽しさはこの日に味わっちゃったかもしれませんw
その会議の様子を見ていた高学年の担任先生から後日呼び出しがありました。
結構、厳しめのベテラン先生で有名だったので、かなりビビりながら…部屋に入りました。
すると、先生が
私の肩を持って、力説モードに。
「ゆきちゃん。あなたは、人の聞くことができる。そして、企画するチカラがあるの!運営委員会になりなさい!絶対向いてるから。担任の先生には伝えておくからね。その発想。大切にして良いのよ!」
と。
どちらかと言うと、授業で導き出される答えにもあまり納得できないまま過ごしていたタイプでした。
なので、違う答えを空想していた私の脳みそを完全肯定してくれた先生と、ここで初めて出会うです。
選択肢を増やすことを
先生が認めてくれたんです。
嬉しかったですね。
ワクワクもしたのを
覚えています。
選択肢があることの楽しさは
小学生の時に出会った先生に
教えてもらったことでした。
*****
新しい答えを導きだしたり、
学ぶこと、
それによって出会う刺激は
小学生の時からも変わらず
何歳になってもワクワクします。
息子にもこれからそんな出会いが
沢山起こると思うと
ニヤニヤしちゃいますね。
coco-Rinではたくさんの女性達と出逢います。
女性達の生き方それぞれの人生のドラマを垣間見ています。悩める人達にも出逢います。お互いに涙を流しながら話をすることも多々あります。
彼女達に共通している状況は
選択肢が圧倒的に少ないということ。
さらに…
「○○しかない、できない」
という言葉を彼女達が多く使うことです。
と言うより、
○○しかないできないからそうしている
という表現も多いですね。
そうせざるを得ない日本の社会状況に
本当に悲しくなるし、
その状況しか思いつかない状況がしばしあります。
そんな相談を受ける中で
やはり私が意識していることは
選択肢はいくつもあった方が良いということ。
○○しかない。
○と○のどちらしかない。のではなくて、
○と○の考え方があるけど、他にも無いかな?
○と○を融合できないかな?
とアドバイスをします。
そうした色々な選択肢を知ったり
学んだり、体感したり。
いろんな働き方や考え方と出会える場所として
coco-Rinがあると良いなぁと思うのです。
以上、
久々に出会う小学校の先生達を見て思い出しました。
ちなみに…
選択肢が多い方が嬉しいじゃないですか。
うちの大豆のおやつシリーズ
「お豆腐と全粒粉のマフィン」もマルシェに出る時は最低12種類は作ると意気込んでいます。
ただの欲張りと言われたら、そうでもありますw
私の創り出したいコトは、
新しい選択肢というお話でした。
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