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ニューヨーク イサム・ノグチの知られざる作品

Hello ! ニューヨークの淳子です。 
『サロン・ド・わおん』
本とアートが織りなす世界
(2022年4月23日開催。ありがとうございました!)

ニューヨークをテーマにした1冊は、
●ドウス 昌代『イサム・ノグチ 宿命の越境者 上・下』(講談社文庫)  

母の国・アメリカと、父の国・日本。
2つの国のはざまでアイデンティティに悩み続けた
巨匠の生涯を描いたノンフィクション。

ニューヨークの街には
ノグチ作の
パブリックアートがいくつかあるのです! 

そのうちの一つはこちら。 


マンハッタンのど真ん中、
ロックフェラーセンターにある
AP通信社のビル、
この入り口を飾るのが 
ノグチの「NEWS」という作品です。

ステンレス鋼でできた 
重さ10トン! 長きに渡り
世界最大で、最も重い
ステンレス鋼の彫刻とされてきました。 
落ちてきたら怖そう。。笑。


通信社らしく、 
電話を取る人、写真を撮る人
記事を書き、タイプする人。 

人間らしさを残しつつも、
徐々に抽象的な表現に移行していく過程に
制作されたもの。
あるコンテストで、
圧倒的な勝利を飾った作品です! 


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