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イタリア具象絵画 Pietro Annigoni

Ciao, フィレンツェよりチヅです。

Pietro Annigoni ピエトロ・アンニゴーニ

20世紀のイタリアを代表する具象画家です。

アヴァンギャルドや未来派、アルテポーヴェラ、ダダ、

沢山の大きなムーブメントがある時代に具象絵画、彫刻を制作しています。


過小評価される面もある彼の作品は、

先日ご紹介したヴィッラ・バルディーニに常設されています。

ヴィッラ・バルディーニの小さな展示室は、

それぞれの部屋は静かで不思議な雰囲気が漂います。


毎回行く度に、目に留まる作品が違って、

常設展って良いな、と思います。


今回は「Benedetto Annigoni」1958年をご紹介。

名前から、ピエトロの息子のベネデットのようです。


静かな空間で、

ベネデットが何かを見つめており、

それをピエトロが見つめる。


美術館での時間の流れは窓の外とは違うのかもしれません。


展示室のひとつ

不思議なマネキンが置かれている部屋もあります。

これらのマネキンが登場する大きな絵も別の部屋に展示されています。


“孤独 3 Solitudine III” 1973年

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