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20代後半②




フリマサイトで 徐々に絵が売れるようになった。


ちなみに当時の絵の値段は

2〜3千円くらいだ。




1枚の絵から発生する利益は
お小遣い程度である。


仕事として成り立っているとは到底言えない。



それでも わたしは嬉しかった。

“自分の作品を求めてくれる人がいる” という事実に 画家として どん底だったわたしの心は救われたのだ。



ちなみに今現在は ハンドメイドサイトのミンネで販売している。



わたしは 自分の絵を広めていくためにはどうしたらいいのだろうと 考えていた。

そんなとき、

後にわたしのビジネスパートナーとなる、ゆうぽん と出会う。


出会いや ビジネスパートナーになった経緯については また別の機会に紹介することにしよう。





わたしは絵を描くことはできるが、

それ以外のことは何もできない。才能もない。



例えば 営業力、宣伝力、拡散力、文章力。

それらを全て ゆうぽんがわたしの代わりに補ってくれる形となった。



ただ、2人の意見が食い違うこともある。


当初、ゆうぽんはドカン!と一気に絵を広める方法を考えてくれていたのだが

わたしは コツコツ少しずつ絵を見てくれる人を増やす方法を考えていた。



ゆうぽんのやりたいことと、
わたしのやりたいこと、

ゆうぽんの目指すものと、わたしの目指すもの、

同じようで 微妙に異っていたのだ。



そこの違いもあり、喧嘩にはならないまでも、
話し合い(会議)は 常に必要だった。




何度でも話し合い、

何度でもお互いを理解しようとする。



そんなことを積み重ねていくうちに

いつの間にか ゆうぽんは 画家ゆめのにとって
欠かせないビジネスパートナーとなったわけだ。





⬇30代前半に続く⬇


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