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大腸がん日記 205日目

旅行2日目。宿泊先では何の問題もなく、おトイレもキレイに使えました。実はそれが心配で、お掃除用ウェットシートと割りばし数本を持参していたんだけど。

午後からは雨予報だったから、午前中は観光に没頭。とにかく雨が降りだす前に行くべきところはすべて行かねばと、焦燥感で汗だくになってしまった。無理せず楽にできる範囲で、って決めてたんじゃないのか?やれやれだ。

コロナ前に大河ドラマ『真田丸』にハマり、ゆかりの地を回りはじめ、一人旅デビューもした。GWは前半を長野県の上田真田まつり、後半を富士スピードウェイで過ごすのがコロナ前の定番だった。

2020年2月、真田信繁終焉の地・安居神社で『真田丸』を辿る旅を終えるはずがコロナ禍となり、やむなくキャンセル。今回ようやく天王寺を訪れることができた。
これも推し活のおかげ。

堀越神社、茶臼山公園、一心寺をめぐり、入り口にいらした警備員さんに場所を尋ねると安居神社は目の前だった。
大通りに面している入り口は天満宮ののぼりが立ち目立っていたが、中へ進むと境内はとても落ち着いて静かな空間だった。大河ドラマで全国から注目を集めたという割にこじんまりしていた。
無事にお参りを済ませ、御朱印もいただき、真田神社の御朱印帳(六文銭のカッコいいヤツ!)に納めて真田丸の旅は終了。達成に7年もかかってしまった。

真田丸のご縁で上田市にふるさと納税していて、地のものををいただいている。お味噌は毎年欠かさず。おいしいんだ~。
毎日使う調味料はいいものを使うようにって腸活の先生から教えていただいたから、今年はお醤油もいただこうと思っている。

さて、旅の帰りはお土産でテンション爆上がりしちゃうのが常。しかし今回は新幹線の時間がギリギリでほとんど買い物できなかった。残念。

唯一、人生で一度はチャレンジしたいと思っていた551蓬莱。友人の勧めで、新幹線での匂い対策にジップロックと厚手の保冷バッグを持参した。これだけは、どうしても、りくろ―おじさんを諦めてでも、達成しなければ!

ただし、購入したのはホカホカの肉まんではなくチルドの焼売。それでもけっこう匂ったけど。高齢の両親に喜ばれるのは肉まんじゃなさそうだし、もちろん私のお腹も肉まんは食べられそうにないし。

帰りは乗り継ぎの電車の時間が悪く(田舎あるある)、早目に立った割に到着は遅くなり、帰宅当日の両親の夕食には間に合わなかった。チルドだから今日でなくても食べれるけど。

帰ってみて、思ったほど疲れていない。トイレのトラブルもなかったし、体調も悪くならなかった。
唯一、いつも以上に歩いたおかげで足の裏がずいぶん赤くなったのと、荷物のおかげで手のひらが赤くなってしまった。体調的なトラブルはそれくらい。

こうして術後初の1泊旅行は無事に終わるのであった。

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