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絵を描くため、参考にしたこと

他の表現媒体を見る、古典を見る、マネする

集中して絵を描くために心掛けたことがいくつかあります。

空間表現を考えるにあたり、3次元ということ、動きがある、ということが気になり意図的に映像表現を見ていました。するとその作品をつくられた時代やその時代なりの表現方法が分かり、とても参考になりました。具体的にどう自分の作品に反映させていくのかまではまだ分かりません。

日本画自体よく分からない、画家も知らない、ということで美術館や博物館や先生の個展、グループ展を見ながら目を肥やしていました。このとき教養があるととても楽しいと気づきました。あと絵を描いているので見るのがことさら楽しいです。

あとはこれからどう作品をつくろうか、と思ったときにあれこれ試すと思うのですが、まず思いつくようなことはすでに先人や他受講生などがしているだろうと、美術館に収蔵されているような作品を見たり、すでに他受講生はグループ展や個展をしていたので見にいっていました。

マネをする、というのは模写ばかりではなく(大学生活中は課題の模写でいっぱいいっぱいでした)ライフスタイルや考え方なども含みます。

何気なく会話しているときも、わたしの知らない画家の名前や道具、作品や植物の名前や地名がでてくるので、とても勉強になりました。

p.s. 「線」を考えたときに物質のことに関心がでて、量子力学の本を読もうと買ったまではいいのですが、読んでいません(今度読みます)

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