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経営戦略を学ぶ意味を考える

こんにちは。写真は3月のデビュー直後に乗りにいった房総の新型車両です。2両にまとめてワンマンにすることにより、JRにとって効果的な経営に役立つならe131系は良い車両と言えると私は思います。

学部で経営を学ぶ意味

私はいま商学部に属して勉強を進めています。そこで問題になるのは、経営学部や商学部に行くと効果的なのか、という問いです。私がこの学部を希望したのは、お金を稼ぐことに対し興味を持っていたから、そして普通に将来に役立つと高校生ながら考えていたからです。

私が大学で取っている経営戦略という授業の先生が、学部教育においてビジネスを学ぶ意味とはなにか、単なる予習なのだろうか、という問いを自分の中で持ち続けているとおっしゃっていました。ひろゆきさんのように、経営学部が役に立たないと考える人がいる中も、私がこの分野を勉強するモチベにつなげているアイデアがあるのでそれをこの記事でご紹介できればと思います。

個人の人生への応用可能性

経営学部や商学部では、企業というのを研究対象にして、その行動内容を明らかにするものですが、この経営学という学問で企業に対して当てはめれらる概念やフレームワークは、対象を個人にかえても応用可能なものではないかと私は考えています。マーケティングでは思考のベースを顧客のニーズに置くことを求められますが、私たち個人も何か人生のいろいろな局面において、私たちと一緒に活動する他者のニーズから、私たちの性格や行動を組み立てたほうが良いはずです。また、会計学で学ばれるような、効果的な企業の業績の表し方についても、例えば私たちの家計や資産運用計画になんらかの応用ができるかもしれません。このように、企業を対象とする経営学部や商学部の勉強内容を私たち個人の活動にも当てはめれば、私たちの人生や生活はより充実したものにできるのではないでしょうか。この個人の人生に応用できるという点において、経営学部や商学部は、他の学部と比べ負けない強みを持つのではないかと思っています。

戦略を学ぶツールとして企業がある

経営学部や商学部の内容が個人に応用できるといいましたが、経営戦略という分野は特に個人の人生を充実させるうえで効果的だろうと思い、関心を高めています。「勝ち」を定義してそれに向かって限られたリソースを効率的に配分する、という戦略の営みは、人生を「成功」に結びつけるためにとても重要であろうと思います。この戦略を学ぶ際に、企業という具体的な主体を与えてもらいながら勉強できるというのは、経営戦略の強みだと思います。「勝ち」の意味も比較的定義しやすく、「リソース」や「効率」の意味も、この企業という領域ではとても把握しやすいです。企業というある種わかりやすい主体置くことによって、戦略というものを理解できるのです。

私がこの戦略という発想や思考法になじんだのは、受験でした。この受験も、「勝ち」や「リソース」、「効率」の意味がとても把握しやすく、戦略を理解するうえではとても良い領域だと思います。(これまで過去ないしある種タブーとして切り離してきた受験というものに、戦略を学ぶ機会としての意義を見出しつつあり、それを振り返って後日記事にまとめようと思います。)いずれにせよ、私は受験を通して戦略だてて成功するという思考法に興味を持ち、いまでは経営戦略という分野がその興味を満たし、私の理解をまたさらに深めてくれています。この戦略というものを考えるためのツールとして、経営戦略から様々な概念やフレームワークを学び取り、それを人間関係やキャリア、趣味、もろもろの人生の要素に活用していきたいと思っています。それが、いま自分が学部でビジネスを学ぶモチベの一部として大きな役割を果たしています。今日はお読みいただきありがとうございました。


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