眼科機器紹介 ③
今回のコラムは眼科の機器を紹介していくシリーズの第3弾です。眼科は検査項目が多く、様々な医療機器を使用しています。以前のコラムでも少し紹介していますが、この新しいシリーズではより詳しく紹介して行きます。
過去のコラムはこちら
中古医療機器紹介 眼科機器①
中古医療機器紹介 眼科機器②
前回のコラムはこちらから
中古医療機器紹介 眼科機器②
眼科機器紹介
スリットランプ
スリットランプ（細隙灯）とは、卓上に置く双眼型の顕微鏡で、眼に光をあて拡大して観察するための器具です。まぶたや目の表面の微細な傷や、眼底まで見る事が出来ます。また、眼圧を測ることもでき目に起こった異常を診察する際に用います。
主なスリットランプ
ハーグストレイト 900BQ／V LED
カールツァイス
SL800
http://www.ritz-med.co.jp/info/wp-content/uploads/2020/08/SL800.pdf
イナミ
S.I.GLANDEⅡ EGG LED
眼底カメラ
眼底カメラとは、眼の奥にある網膜や視神経、血管の状態を撮影するカメラです。眼科や健康診断などで使用されており、目の病気や全身の病気の早期発見に役立ちます。
眼底カメラには、点眼薬で瞳孔を開いて撮影する「散瞳型」と、瞳孔を開かずに撮影する「無散瞳型」があります。 検査では目に強い光を当て、眼底（網膜）の血管の大きさや走行、出血や網膜剥離の有無などを調べます。
主な眼底カメラ
トプコン
無散瞳眼底カメラ NW500
キャノン
散瞳／無散瞳 ハイブリッド眼底カメラ CX-1
ニデック
オート無散瞳眼底カメラ AFC-330
https://www.nidek.co.jp/products/ophthalmology/diagnosis_list/funduscameras/afc-330.html
スライディングテーブル
スライディングテーブルとは患者の方向にテーブルトップがスライドすることで、お年寄りや首・背中を痛めた患者様でも無理な姿勢を強いることなく診察を行うことができます。
主なスライディングテーブル
タカギセイコー
スマートテーブル ST-50
イナミ スライディングテーブル
タクタス メディオ
タカラベルモント
眼科スライドテーブル TS1
http://www.ritz-med.co.jp/info/wp-content/uploads/2017/09/4ts1.pdf
まとめ
今回は3機種を紹介しました。まだまだたくさんの眼科系機器がありますので順番に紹介して行きます。
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