著者の心情を答えよ

Aは先日、9歳下のBとご飯を食べに行った。

食べ終えた後、カラオケへ行った。

Aは何とか最近の曲を数曲歌い終えると、もう自分の中に最新曲(=Aにとっては5年以内)のストックがなくなったことに気付いた。

そこで、最近再放送していたドラマ「愛してると言ってくれ」の主題歌、ドリカムの「LOVE LOVE LOVE」を歌った。

Bは「LOVE LOVE LOVE」は知っていたが、ドラマの主題歌だったとは知らなかった。

Aが歌い終わり、Bが次の曲を予約した。

「古い歌いったので、合わせます」との言葉と共に。


問1. 「古い歌いったので、合わせます」というBの言葉を聞いた時の、Aの心情を答えよ。


解答例 1: 自分にとっての青春時代の曲が古いと言われ、自分の青春が古いと言われた気がした。
解答例 2: 今現在の9歳差は少し離れている程度だと感じるが、25年前の9歳差はあまりにも大きいのだと改めて思った。


問2. Bがそう言った後、流れた曲が布施明の「君は薔薇より美しい」だった時のAの行動について、正しいものを答えよ。


1. 9歳差なのに、20歳位離れているように思われたので悲しくて泣いた。
2. 例えBにとって両方「古い歌」という認識だったとしても、Aが生まれる前の曲と、Aが中学生だった時の曲には大きな差がある為、全力で「これ昭和!LOVE LOVE LOVEは平成!」と言った。
3. 曲のタイトル通り「君は薔薇より美しい」と言われいると思い込むことにして、浮かんだモヤモヤをかき消した。


正解・・・2番。全力で「これ昭和!LOVE LOVE LOVEは平成!」と言った。


Aはそれから無理して新しい(2010年代〜現在の)曲は歌わず、ジュディマリの「クラシック」、aikoの「カブトムシ」や「ボーイフレンド」を歌い、カラオケを終えた。

ちなみにBはsumikaや髭男を歌っていた。


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