「勝ってる」ように見えるだけでOK

この間、進撃の巨人のアニメを観て
印象的なシーンがありました。

とあるシーンで、
3人の登場人物が話し合いの
テーブルについています。

その中の主人公が暴言(と取れる発言)を
しました。
それに怒った言われた側が、
主人公に立ち向い、
ボコボコにのされちゃったのですが、

最後、主人公に「刺さるひとこと」を
放って動揺させていました。

喧嘩で負けた=力でなかわなくても、

シメの段階で
「まだ反撃できる、負けていない」を
示すことが出来ると、

相手に、「負けた」印象を残さず、
自分自身にも「負け犬」のレッテルを
貼って苦しまずに済みそうだと
思いました。

これに似たシーンを他でも見たことを
思い出しました。

「ぼのぼの」という漫画なのですが、

スナドリネコというキャラクターが
ヒグマと喧嘩をしてボロボロに
なっています。

スナドリネコはボロボロなのに、
ヒグマの方が「自分が負けた」と
去っていきました。

どうしてあんなに強いヒグマに
勝てるのか聞かれたスナドリネコは、

「ヤツが、自分が負けたと思っただけだ。
オレは平気な顔をしてるのが
得意なんだ。」と答えました。

例え、不利な状況だとしても、
相手から「負けていない」様に見えたら
十分なんだと思いました。

あと、納税日本一の大実業家
斉藤ひとりさんの言葉で、

「なめられちゃう人は、
すぐ不安を顔に出すんだよ、
堂々としてな。内心ビビってるなんて
外からは分からないよ。」
という言葉がありました。

昔に見た印象に乗る事柄たちが、
ひとつに繋がった気がしました。

マンガを読みに来てくださってありがとうございます!いただきましたご厚意には深く感謝し、創作の励みとさせていただきます。