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薄給事務員がガソリンスタンドで副業を始めたワケ
はじめまして。アラホーと申します。
2024年5月現在、40歳のオジサンです。
現在は独身(バツイチ) で子供はいません。
職業は小さな会社の事務員で、経理や庶務をやってます。
具体的には、日々、
請求書や領収書の処理、
建物や社有車、機械等の資産管理、
社員の勤怠や残業時間のチェック、
備品の購入や社宅の管理などなど…
すべてを挙げたらキリがありませんが、
一言でいえば会社の雑用係をしています。
そして・・お察しの通り、薄給でございます。
仕事がまったりしており、残業や休日出勤はほとんどないため、給料の安さはまあ・・納得しています。
そんな底辺サラリーマンの私は、この4月から副業で(セルフ)ガソリンスタンドの夜勤に入っています。
本業は土日休みなので、副業の出勤は
1)金曜夜〜土曜朝
2)土曜夜〜日曜朝 に固定しています。
副業をはじめた理由はいくつかあります。
1)貯金したかった
これまでは本業が薄給であることを言い訳に、ほとんど貯金はしていませんでした。
しかし、去年40代に突入したことをきっかけに「宵越しの金を持たない生活は卒業せねば…」と反省しました。
備考:なんのための貯金かというと…まあざっくり『老後に備えて』ですかね…2000万問題?4000万円問題?とか聞きますし。
2)生活費の高騰と突然の出費に備えたい
最近は食品に限らず、さまざまなモノやサービスの価格が上昇しています。そもそも税金や社会保険料が右肩上がりという悲惨な状況。
私の家計も収入と支出のバランスが崩れてきて、とうとう「本業の給料だけでは、今後、現在と同等の暮らしを続けていくことは難しいかも…」と考えるに至りました。
本業の給料で家賃、水道・光熱費、通信料、車関連の出費、県民共済の掛け金、食費は一応まかなえますが、
車や家電がもし急に壊れたら…買い替えの費用捻出でヒィヒィ言う自分が容易に想像できます。
その時はきっと、帰省の予算や飲み会代や趣味にあてる小遣いを削って何とかするんだろうな。
というか物価の上昇速度に対し、本業の給与の上がり幅が狭すぎるのがそもそもの問題な気もしますが、それをいっても仕方がない。
底辺サラリーマンである私自身にも責任の一端があることを疑う余地はありません。
また、アラフォーになって以降は結婚式に呼ばれることは減りましたが、今後は弔事に呼ばれる機会が増えるかも知れません。
そんな時『お金がない(香典が出せない)から』と、故人と最後に会うのを躊躇する自分になりたくない。
そう考えたのが、副業を始めた2つ目の理由です。
3)1つの会社に人生を全ツッパしたくない
私が勤めている会社は今すぐ潰れるような財務状況ではないものの、
3年後、5年後、10年後はどうなってるかわかりません。
ここ数年、当社が属する業界は吸収・合併が活発でして、もし当社もその流れに乗じたら・・私のようなスキルのない事務職は真っ先にリストラ候補にあがるでしょう。
仮にそんな未来がきたとしても、二足のわらじを履いていれば、何とか首の皮一枚つながるかもしれない。
また、会社員人生の危機に対する心の動揺も抑えられるかなと考えたので、副業バイトを探し始めました。
つまり、本業以外の保険・リスクヘッジとしての副業です。
上記の不安や心配などから副業を探し始めたわけですが、結果、ガソリンスタンドの夜勤にいきついた理由は、
身体的・精神的な負担が少なく、本業への悪影響が少なそうと感じたからです。
やはり私の本職は平日の事務員でして、副業のせいで本業がおろそかになってしまったら本末転倒というもの。
副業が大変だからと仕事の集中力を欠いたり、欠勤するような事態は起こしてはいけません。
そして、貯金や生活費の補填という目的がある以上、毎月数万円程度の継続的な収入を得つつ、
2つの仕事を無理なく、長く続けられる状況を作らなくてはいけません。
それらの観点から最適と考えたのがガソリンスタンドの夜勤でした。
長くなりましたが、とりあえず自己紹介と副業を始めた経緯を書きました。
今後、私の目論見通りに事が進むのか、それをリアルタイムで記録していきたいと思います。
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