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【未来〜Beauty関連の職業人口は人口減少時代にもかかわらずこれから増えていく】

僕は、確信しています。

美容業界は人財不足だと言われていますが
それは一部のサロンの話しであって
全体的に見れば美容業界は人手不足どころか
過剰人員ですし、これから溢れるほどに
就職希望者が増えていくだろうと思っています。

これから20年以内にAIやロボットによって
今現在ある職業の40パーセントは無くなる可能性があると言われていますが、Beauty関連の仕事をされている方は日本に居る限りはまず無くなる事は
ないと思っています。

そして
なぜこれからビューティー関連の職業に従事する人が増えるかというと、女性に限りますが、女性がこれから職業選択をする上で、AIやロボットによって消えていく職業選択はまずしないでしょう。
無くならない職業を選ぶ時にまず考えるのがビューティー関連のお仕事になります。
それはなぜか。
私達ビューティシャンは
数少ないAIやロボットに勝る
スキルを身につけた職業です。

AI、ロボットがビューティシャンに勝てない要素は
コミュニケーション
発想
アイデア
直感
センス
イノベーション
そして手仕事の極み、五感体験です。
これらは、ビューティー関連の職業をしている
技術者の特権です。

クリエイター、イノベーター、芸術.アート、エンジニアのような職業はまず無くなりませんし、経営者も無くなりません。
ただ、こんなご時世ですし経営者になろうと思う方は
少なくなると思いますが、、
リスクしかありませんしね(苦笑)

実はこの経営者ってところもポイントで
ビューティシャンって、例え雇われている社員さんであっても、みなさん経営者感覚を自然と身につけています。
勝手に経営者感覚が身につく職業なのです。
それはなぜか⁇

美容業されている1人1人は、
生産、開発、営業、販売、仕入れ、卸し、回収
までの経営に必要な要素を全て1人で行います。

美容師であれば、ハサミ一本持っていれば、世界中どこに行っても、1人で生産活動が出来ます。
ハサミが無くても
商売の本質と基礎が身についてますから
どこでも何を取り扱おうが、商売が出来ます。
手に職をつけるとかっていうレベルではありません。
経営が出来ると思っています。
知識は貪欲に取りにいく必要はありますが。

普通の仕事だと部門で細分化されているために
一連の経営の生産サイクルが身につくことはありません。

他にも、美容業は
心理的なコミュニティー形成が出来ますし
日本は先進国であるということ〔先進国じゃないと美的欲求は生まれない〕と四季があるので、よほどの破壊的は破滅的な自然現象による列島破壊が無ければ、美容業の職業は無くなることはないと思っています。
この時代の転換期させ乗り越えれば
きっと明るい未来が待っている‼︎

そして更に
そんな仕事をしている我々のサロンには
老若男女問わず全ての方々がサロンを利用されます。
つまり、圧倒的に人々との接点が多い為に、自分達の職業の素晴らしさを直接的に伝えられる環境がある。

子供の時から美容院に通っているわけですから
就活までに幾度となくコミュニケーションを取る機会がある。

ということは
求職戦線において圧倒的有利な立ち位置にいるのです。

しかし、

逆説的ですが、

まずは美容業の数を減らす事から始めないといけないと思っています。
感覚的に経営をしている方が多く
今は需要と供給のバランスが悪く
供給過多になっています。

美容業の数を減らすというのは誤解があるかもしれませんが、あえて言うなら、プロのみ残るべきで、アマチュアは去るべきなんです‼︎

プロ論、アマチュア論を語り出すと話が終わらなくなるので、やめておきますが、

私は美容師であれば全国に15万人いれば十分だと思います。
現在は40万人以上存在すると言われていますが、、。

じゃあ、どうやって15万人のプロを絞り込むか。
免許制度を5年更新にすれば良いと思います。
無免許は徹底的に取り締まったりとか(苦笑)

他にもいろいろありますが、誤解を招きそうなのでやめておきます。

最初の話しに戻りますが
人口減少で人手不足で大変でこれからどうしようと悩んでいる美容オーナーさんは、人手不足についてはあまり心配する必要はないです。

これから必然的に増えますから
目の前のお客様とスタッフさんを
幸せにする事のみを考えて
笑顔で過ごした方が賢明だと思います☆

                 永井俊明

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