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【スタートアップ】プロダクトを作ると同時にMarketingも大事

仕事しながら感じることは、理論などは山ほど勉強していたり、やるべきだね〜などと思いつつも実行ができてないことが多い。例えば、誰だって横の連携(セールス・プロダクト・マーケティングなど)は重要だと思うけど、実際の現場では遂に、”今は忙しいから”とかで連携をサボることが多いし、それが積み重ねていくと感じる。

SaaS系のスタートアップは、基本的にはパッケージソリューションとして提供しているが、お客様からの要望で場合にはカスタマイズした機能の提供やツールを開発してあげることもある。お客様からとある要望が来たら、偉い人が「これは横展開できそうですね」という一言で投資して、開発してデリバリーする。スタートアップとしてこのような機動性は十分に良いと思うが、Marketingが伴わないと本来の目的である「横展開」ができなくなる可能性が大きい。

実際、私の会社でも以前二つ以上のツールをリソースかけて作って来たが、その後で利用しているお客様は当時要望を出したお客様一人のみとなっている。結局、一社のために一つのシステムをメンテナンスしないといけなくなり、当時の開発者が辞めていて、新しく入ってくるエンジニアはメインではないシステムの扱いに困ることになる。

新しいプロダクトを企画している場合は、”プロダクト”の責任者のみで進めることは危ないということですね。



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