見出し画像

ホワイトターメリックを栽培してみる!

先週から水蒸気蒸留をお休みして畑仕事に精を出しています。
場所は茨城県常陸太田市の「カレーと百姓」さんの畑を一部お借りして、自社の畑として利用させていただいておりますm(__)m

カレーと百姓さんは、自分で野菜を育てて一皿のカレーを作るという、硬派スタイルな本格スパイスカレー屋さんで、私たちが取り組んでいる「地産地消とサロン」というテーマに共感してくれて、農業を指導してもらえることになりました。(ありがとうございます!)

という訳で今回はホワイトターメリックの作付けをやっていこうと思います!

ホワイトターメリックなんぞや

先ずホワイトターメリックとは?ということで、ホワイトターメリックは、全てのウコンの中で最も殺菌力が高く、糖尿病、高血圧、疲労回復、血液浄化作用などの薬効があると言われています。
ホワイトターメリックはゼルンボンという成分を含有していて、これがガンに関係するEBウィルスの抑制作用、抗炎症作用、生体防御・解毒酵素の誘導作用などが期待できるとのこと。
美白や美肌にも効果が期待できるとのことで、収穫でき次第、自分の肌で検証していきたいと思います!

インドネシアのホワイトターメリック「Kunyit Putih」

インドネシアの美容健康法「ジャムウ」でスキンケアに使用されるKunyit Putihという品種がありまして、直訳するとKunyit=ウコン、Putih=白なので、白ウコンとなりますが別種とのこと。(形も全然違います)
用途としてはホワイトターメリックもKunyit Putihもスキンケアに使用されるので、そのうちインドネシアのホワイトターメリックも研究してみようと思います。

余談の余談ですが、インドネシアのクスリウコンや白ウコンを日本で育てた場合、現地で栽培されたものに比べて有効成分の含有成分がガクッと落ちるそうです。適作適地ということでしょうか・・・地産地消もいいですが、やはりその土地にあった品種があるということですね!
地産地消も大事ですが、有効成分が減ってしまうのであれば、インドネシア産の方が有効になりますので、地産地消にこだわり過ぎずやっていこうと思います。

作付け

無事に作付けは終わり今から収穫が待ち遠しいです。
収穫したホワイトターメリックを低温圧搾したコメヌカ油につけてハーブオイル(インフューズドオイル)をつくってみようと思います。

穴を掘ってひとつひとつ丁寧に。
大きく育ってね!
カレーと百姓さんと私
いい笑顔w
今回は30cmと80cm間隔で植えました。
3分の2ほど植えることができました。
あまったホワイトターメリックはドライにして水蒸気蒸留してみようと思います!