忘れていた自分の言葉に励まされる
なんとなく気分が落ち込んだり、悩んでるとき、元気をもらうのは誰の言葉でしょうか?
家族や、長い付き合いの友人、尊敬する先輩や先生など、いわゆる鉄板メンバー。ありがたい存在の人たち。
ただ、関係が近い分、感情的になったり、言葉がストレート過ぎたりと、「もうちょっとオブラートに包んでもよくない??」とか「言い方!」など、ポイントがズレる可能性も(笑)
意外とあるのが、テレビや本などで期せずして出会う言葉にハッとさせれれること。
いわゆる「引き寄せ」みたいなもので、たまたま目にした一文とか、タレントさんがしゃべってた一言なんかがきっかけになることも。(そんな言葉をメモするのが趣味^^)
そういう意味では好きな歌って最強ですよね。グッとくる歌詞がメロディーにのってる。
弱ってれば涙も大量に流れちゃいますよ!元気もわきでますとも!(ミスチルの“終わりなき旅”→かなり弱ってた頃。嵐の“素晴らしき世界”→なぜか泣けた)
それでは、「自分の言葉」はどうでしょう?
今回の自粛期間中に、普段開けない段ボールなんかにも手をだして、片づけをしてたら、20年、30年前に書いた卒論やら日記なんかが出てきたんです。
なんとなく、過去の自分の評価は辛口になりやすく、「もっと○○してれば」とか「あの時に気づいていれば」など思いがち。
でも、今回、昔の自分の言葉をじっくり読み直してみたら、「いろいろそれなりに考えて、がんばってたな、自分」を発見。
それだけ昔だと、書いた内容や気持ちをすっかり忘れていて、自分の言葉だけど、もはや第三者の視点。
ある作家をテーマにした卒論では、「自分のやりたいこと、生き方を発見できた幸運な人」とあり、若いころの自分も、人生で大事に思っていたことは一緒で、古くから知ってる大切な友人と再会したような、昔と今がつながって内側から支えられるような、そんな感覚になりました。
忘れていた自分の言葉に励まされる。
自粛期間中の思わぬプレゼントです。
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