![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/90700717/rectangle_large_type_2_3009d92b7a1ac70885c52ffc1c99c453.png?width=800)
調和を生むもの
先日、ずっと楽しみにしていたカキモリさんのインク作りのワークショップに参加してきました!
前回、ノート作りでおじゃまして、すっかり魅力にハマってしまいました。
「次は必ずやインクを!!」と、スタッフの方に熱い「また来ます宣言」して晴れてこの日を迎えたのです(笑)
そしていざインクスタンドへ!
たくさんのインクやビーカーが並んだ様子はまるでラボ(研究所)のよう。
色が整然とただある
それだけで心がときめいてしまうのはなぜなんだろう・・・
手順の説明を受け、イメージの色を思い浮かべながら1滴ずつビーカーに落としていきます。
![](https://assets.st-note.com/img/1667809297736-TXa0COCqic.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1667809418854-6WV3WHhXHq.jpg?width=800)
お気づきかと思うのですが、これはまさに精油のブレンドと同じ世界のものでした!
各色の滴数(配合)を決めるときも、明るい色=トップノート、暗い色=ベースノート、核になる色=ミドルノートという風に、精油をブレンドするときのメソッドをそのまま引用。
そうすると、不思議というか、やはりというか色がうまくまとまった気がします。
今回はアロマ書房をイメージしつつ、今一番好きな色である緑をベースに作ってみました。
![](https://assets.st-note.com/img/1667822250259-29dcKTFt5G.jpg?width=800)
そして思ったのです。
ひとつひとつ違う素材が出会い、混ざり合って生まれる調和が好きなんだなと。
そこには、きれいや楽しい、うれしい、気持ちいいとかの種がいっぱいつまってて、ハートがよろこんでるのが自分でもわかる。
逆に言うと、調和を求めるあまり、ちょっとした違和感や不協和音に敏感になりすぎていたのかもしれません。
「赤と青を混ぜると美しい紫ができるように」
「軽い香りと重い香りをブレンドすると奥行きが生まれるように」
調和とは、同じもの同士の集まりではなく、
違うもの、反対のものだからこそ生まれるものもある。
色や香り、自然からそういった学びをどん欲に受け取っていきたいし、そのための準備をいつでもしていたいと、そう思いました。
***
おまけ。こちらの調和(スパイスのハーモニー)も最高!
美味しいはうれしいなのです。
![](https://assets.st-note.com/img/1667825342378-MBdOu6N9YC.jpg?width=800)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?