見出し画像

アロマアナリーゼと精油のメッセージ

アロマアナリーゼ(香りの心理分析)は、精油の芳香作用と心理学を組み合わせた「香りを使った心理分析法」です。

五感のなかで唯一、脳の大脳辺縁系に直接届くと言われる嗅覚。本能や感情、記憶と深くつながっており、質問に答えながら香りのイメージをひろげていく中で、自分でも気がつかなかった気持ちや意識を教えてくれます。

そのさい、とても重要になるのが「精油のメッセージ」です。

「精油のメッセージ」というと、なにか「お告げ」のようなものに聞こえてしまうかもしれませんが、決して怪しいものではありません(笑)

むしろ、アロマセラピストがこれまでの学びと経験のなかで得た知識の集大成といえるもので、アロマアナリスト(アロマアナリーゼをする人)それぞれが、精油ひとつひとつと向き合い、その意味するところをその香りに魅かれた方々にお伝えするものです。


テキスト


当然の結果として、アロマアナリストにより各精油のメッセージは違ってきますし、内容も複数になる場合があります。

そして、このメッセージは、「精油のプロフィール作り」という作業から生まれます。


<精油のプロフィール作りとは>

精油が持つ多面的な特徴、働き、歴史的エピソード、現場での経験などをふまえ、唯一無二の個性としてとらえていきます。

①「学名」「科」「抽出部位」「主な産地」「主な成分」「作用特性」「適用例」「禁忌」などの基本情報を書き出す。

学名は、グレープフルーツの「paradisi(天国、楽園の意味)」、ラベンダーの「洗う」など、精油のもととなる植物や歴史的エピソードが関係していることが多いのでとても面白いです。

精油の働き(リラックス、抗菌など)は、その化学成分の構成によりますので、主な成分・作用もプロフィールの大切な要素となります。


②植物の形、色、歴史、占星術、チャクラなど、アロマセラピー周辺関連の情報をまとめる。

西洋医学が主流となるまでは、星(宇宙)、植物(大地)、そして人間(ヒト)はひとつのサイクルにあるという考えから、それぞれが関連づけられていました。

例えば、天秤座は金星ーゼラニウム、牡羊座は火星ーローズマリーなどです。

植物の姿も大事な手がかりのひとつで、ピリッと個性的なイメージのブラックペッパーが他の木を支柱にする蔓性だったりと、その性質を深く知るヒントが隠されています。


③自分が感じた印象、クライアントを通しての経験など

どんな時にその精油を必要とするのか、どんな人が選びやすいかなどの実体験は、より核心にせまるものがあります。

また、単品としてや、他の精油とブレンドした時の香りの印象も、主役タイプ、まとめ役などのイメージにつながる要素になります。


④集めたプロフィールから「精油のメッセージ」を見つける

書き出したたくさんの情報のなかから、どの部分にスポットをあてるかは、アロマアナリストによって違ってきますし、同じ部分に目をとめたとしても、解釈が違ったりもするのです。

まさに、「アロマアナリスト×精油」の個性と個性が出会って生まれたものが「精油のメッセージ」と言えます。


そうやって生まれた精油のメッセージやプロフィールと、香りのイメージをアロマアナリストが分析し、「自分が語った言葉の意味」を感じていただくのがアロマアナリーゼです。

「なぜかこの香りが気になる」という直感は、精油からのメッセージをすでに受け取った証拠。その意味するところを知り、さらなる気づきにしていただけたらと思います。



#アロマアナリーゼ #香りの心理分析 #アロマセラピー #自分観察 #セルフケア #鎌倉 #言葉と香り  




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?