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自分自身に関心をもち、丁寧に扱うこと。例えばバスタイムの過ごし方。

7月にはいって湿気ばかりでなく、暑さも感じるようになりました。
これから、本格的に夏がやってきます。

体温調整、睡眠、そしてストレスや免疫にも深く関係している自律神経。
夜遅くまで活動モードでいる現代人は、交感神経と休息モードの副交感神経のきりかえがうまくできず、バランスをくずしてしまいがち。

かくいうわたしも、更年期によるホルモンバランスの乱れもあり、夜中に2度3度と目が覚めてしまい、睡眠の質が悪く疲れがとれないというループにはまっていました。

そこで、生活習慣の見直しをいろいろしてみたのですが、「バスタイム」もそのひとつ。

夏本番のクーラーによる冷え、睡眠不足の予防、そして心とからだを休めるためにもお風呂時間を少しだけ丁寧にしてみませんか?


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お湯は38~40度でゆっくりつかる

ややぬるめのお湯が副交感神経優位になりやすいと言われています。ゆっくりつかるなら、38度くらいがおすすめ。
このとき、深い呼吸を数回くりかえしたり、両手で目をおおって休ませると芯がゆるんでくるのが分かります。10分ほどを目安にして。

明かりは間接照明で
いただいたキャンドルがきっかけで、浴室の照明はOFF、脱衣所の明かりとキャンドルで入ってみたらこれがとてもいい感じ。
こうすると、湯舟に長く入っているのが気にならなくなりました。多分、ちょっとした瞑想みたいな状態になるのだと思います。


そして香りをプラス

最近は、湿気や運動不足による“むくみ”が気になることもあり、ジュニパーベリーをよく使っています。老廃物を流す働きや冷えにいいことから身体が好んで選んでいるのでしょう。
天然塩をベースにすると発汗作用、浄化作用もより強化されスッキリ。

お肌が敏感な方は、洗面器にお湯をはり、そこに精油を垂らせば、香りを上手に取り入れられます。人気の柑橘系はこの方法で安全に楽しめますよ。


どれもとくに目新しいことではないし、眠りの質が改善されたのは他との連動があってのことだと思います。

心と身体はつながっているし、食事、運動、睡眠のバランスが健やかさにとって何よりだから。

けれど、ひとつ言えるのは、「意識した」ということ。
自分自身の状態に関心をもち、観察する意識をもったことで、変化の有無をキャッチできました。

それは、まぎれもなく自分で得た「わたし」についての情報です。

自分自身に関心をもち、丁寧に扱うこと。

それって、いろんな場面の様々な悩み解決の鉄板ワードなのでは??

そんなことを思いながら、今夜もゆっくりお風呂に入りたいと思います。



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