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人の心は習慣で作られる

目にとまった言葉集めをしています。

スマホのメモのタイトルは「気になったフレーズ」。

本や雑誌、新聞、電車の広告。テレビ番組の出演者のインタビューやドラマのセリフもあるから、「耳にとまったもの」とも言える。

何か大切なことを教えてもらった気がして、忘れたくない。

だいたい、メモを見直そうと思う時は、何かしらのヒントが欲しいと思っている時なので、頭と心の整理に役立っています。

努力でもない、信念でもない、人の心というものは習慣によって作られる。心というものはとても弱いものです。だけど、一度身についた習慣であれば、そう簡単に乱れません。「何かしなきゃ」じゃないんですね。まず思うより先に、手が足が動いていることが大事なんですね。日々の生活をきちんとこなしていれば、落ち着いて物事に接することができます。自然と心がキレイになっていくんですね(ドラマ カルテットより)


書き起こすと長いセリフだと分かります!
大好きなドラマ「カルテット」で、もたいまさこさん演じる姑が、自由気ままな暮らしをする大人4人に軽くお説教するシーンの言葉。

彼女の目を盗みながら、目の前に並べられた夕飯をこっそり食べる4人のわちゃわちゃも最高に楽しいのですが、私はもたいさんのセリフが響きました。


何かを変えたい、変わりたいと思うと、新しい、自分には足りないものを補わないとできないと考えてしまいがちで、結局長続きしなかったりします。

よく言われる「すでにある、目の前のものから」という視点で言えば、日々の習慣はすぐできる一方で、おざなりになっているものが多々ありそうです。

睡眠・食事・運動のリズムのある暮らしが、つながっている心と身体の双方を健やかにしてくれる。
それは、頭で考えるより先に身体に沁みついて勝手に動いてしまうほどの習慣。

確かに、行動を変えると、自分でも変化が目に見えて分かって、モチベーションになりますよね。それが、心も整えることになるならこんないいことはありません!

私も一時期、睡眠の質が悪くなり、途中で2,3回も目が覚めてしまい、朝起きた時にはぐったりしたまま。
そこで、原因となっていそうなものをやめ、熟睡によさそうなものを取り入れてみました。

・寝る前のベッドでスマホをやめる
・夕食あとのおやつをやめる
・コーヒー、紅茶にかえてハーブティーを飲む
・部屋の窓に遮光カーテンをかける
・お風呂の温度をぬるめにして、ゆっくり入る

これに、日中はアロマシールで精油を使ったり、駅までなるべく歩くようにしたりしました。

その結果、1か月ほどで朝まで一度も目が覚めず、ぐっすり眠れるように。
朝の目覚めがずいぶんスッキリするようになりました。

ひとつひとつはとても些細なことだけど、塵も積もればなんとやら。
むしろ、特別じゃないことだから続けられたんだと思います。

しっかり眠れるようになったという結果を得たことで、小さな達成感を感じ、それが少しの余裕を生み、集中やモチベーションを作るといういい流れを呼び込んでくれています。

生活の見直しは、検査の数値のためではなく、健やかさという幸せのためにあるのだということを忘れたくないものです。


#習慣の見直し #自分観察 #言葉 #ドラマ #カルテット #健康とは




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