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いそがなくていい

今日は
国立の「SORAと」にいって
リエちゃんからリフレクソロジーを受けて

からだにふれてもらったところの
右と左の違いについて聞いた。


私は、心拍数がいつも高めなのだけど
(動悸ともいう)

そのことについて、あまり人に言ったことがなかった。

私にとっては
あまりにもあたりまえすぎていて
小動物並みの心臓なんだよね
というほどの認識だった。


でも、ふれられて
そのことを指摘してもらって
私のこの心拍のはやさが
なにからきているのか
なんだかフッと理解できた。

思い出したことがあって。


こどものころから
母によく「はやくしなさい」と言われた。

とにかく
はやくはやくはやくはやくと
言われ続けて

私は、その反動で
さらにわざとぼんやりしてみたり

すこし愚鈍であろうとすることを
選んだ記憶がある。

ゆっくり話すのもこの時身についた
私にとってはワザだった。


それでも、
ずっとどこかで

はやくはやくはやく
はやくしなきゃ

という声が脳内にありつづけていることに
今日、施術を受けて気がついた。

幼い頃、言われ続けたことだけれど

私の脳裏にすっかりその声は溶け込み
私の行動をいつだって批判してきた。

なにかにいつもせきたてられているような
感覚につながるこの鼓動。


本当は、

もういそがなくていいよ
と教えてくれていたのだと思う。


私はこどもの頃
クネクネとよく動く子だったようで
母から「こんにゃく」とよく言われた。

自分はちゃんとしていない
とも思ってきたな。


もう、いいんだよ。

いそがなくたって

あわてなくたって

ちゃんとしてなくたって



リエちゃんとこを出てから
そう自分に声をかけたら
すーっと心臓のドキドキが
ずいぶんと落ち着いた。


50歳をすぎて
ようやく私は
わたしに帰っていくんだ。

ずっと待ってたよと
おなかの奥があたたかくなった。


ありがとう。
リエちゃん。

人に触れてもらうって大きいね。

あなたの清きサポートでますますがんばれます٩( 'ω' )و サポートしてくださった分で見聞を得て、またおかえししていきます。