お線香、日本の香り
最近ご近所や町中で、お線香の香りがフワッと香ることがあります。
私は一般的なお線香の香りが大好きで、すれ違ったおばあちゃんや、ご近所さんから香ってくるこの香りに癒されます。
普段香りについての注意点をお伝えすることが多いのですが、香り自体はとても好き。
なんなら、プールの塩素のにおいとか、お風呂のお水のにおいとか、ちょっとマニアックなにおいも大好きだったりします(笑)。
香りにまつわる書籍も、アロマテラピーに限らず読むことが多く、楽しんでいます。
以前こちらの子ども向けの本についての記事を書きました。
このシリーズで、「お香」についての子ども向けの本が図書館にあり、借りて読んだのですが、京都のお香の会社「松栄堂」さんが出てきました。
近く京都に行く予定があり、是非寄ってみたいと思った松栄堂さん。
最近は日本産の精油も次々と出てきていますが、日本で香りというと「香道」という素敵な文化があります。鎌倉市に引っ越してきてから体験させていただいたことがありますが、静かな和室で香りに集中する時間はとても特別なものでした。
香道では、香りは「聞く」という表現を使います。
稀少な香木を生き物ととらえ、敬う意味からこのような表現を使っていると考えられています。
なんだかとっても素敵ですよね。
香道で使用される香木は、その昔淡路島に流れ着いたことが起源とされていて、現在の「THE・お線香」という細長い形で売られるようになったのは、江戸時代であるそう。
とはいえ、江戸時代からといっても歴史あるものだと感じます。
現在は、様々な香りのお線香が販売されるようになり、一般的な雑貨店や、先程の「松栄堂」さんのように専門的なお店もあります。
職人さんの様子を見ることができる体験などもあるようです。
一般的なお線香だけでなく、匂い袋などの持ち運びができるものや、様々なコンセプトで作られた斬新なお線香もあり、香り好きな人はお店に行くと長時間楽しむことができそうです。
香りはアロマテラピーだけではなく、日本ならではのもので味わうこともできます。
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是非、香りのマナーを守って、色々な香りを楽しんでみてくださいね。