更年期の不都合とマスク
ごきげんよう
少し前に下書きしていたので変わってきていることもあるかもしれませんが
コロナ禍、世界中マスクに覆われて
マスクしていないとまるで犯罪者?もしくはウイルス扱い?
のごとくヒステリックなことになっていて「まずいなあ」と感じていました。
一昔前は、と言ってもほんの数ヶ月前、1年未満の過去ですけど
マスクは風邪症状のある人が感染拡大させないためにするものでしたよね?
くしゃみ、咳からの飛沫に関して有効ではあるはずだけれど健康な人がする意味はないというのが当たり前だったはず
そもそもN95のつけたままでは呼吸が苦しくて常時するものではない!とい言われているマスクですら100%ではありませんから
マスクをつけることで安心しきっている人と
マスクはつけていないけれど注意深くはある人
どちらががいいのでしょう
マスクが健康を脅かす場合もあります。
更年期の症状でとても困るものであるホットフラッシュは何が引き金になるかわからない状態で突如暑くなり大量に汗をかきます。
マスクはその引き金を引きまくります(わたしの体験ですが)
多汗とはいえデコルテから上の見える部分に特に大量にかくので女性としてはやりきれません。上から大量の汗をかくと下に向かって流れるのでブラウスやアンダーは大変なことになります。そして冷房で冷えると今度は冷えすぎてかなわない。とても憂鬱な症状です。
自分で調整できないものと付き合うお年頃に
マスクで熱がこもる環境はいつくるかわからないものにもそわそわして
ある種パニック発作の引き金にもなるのではないかと感じています。
これはその時期の女性にしかわからない切なさですが
とても切実な問題です
そしてもっと大変なのは以前書いたかもしれませんが
大量の汗によって失われるミネラルや水分もさることながら
東洋医学でいうところの「氣」の消耗です
氣はエネルギーや微弱電流だったりと様々に定義されることが多いですが
氣によって体の中のめぐりが良くなったり滞らなかったり漏れなかったりといった大事な調節機能が守られています。
それが消耗すると巡らない、運べない、漏れる・・・
例えば血のシステムは氣が巡らせていますのでそれが消耗することにより血液の巡り悪くなり血がドロドロになったり、貧血気味になったり
止める力が弱いとちょっとのことで鼻血がとまらなくなったりとほんの一例ですけれど氣がいいバランスで巡っているからこそ避けれると教わりました
マスクをしない代わりに「更年期です」のバッチでもつけようかと思うほど切羽詰まる状況です。
更年期の症状は個人差もあるので理解できる方も理解できない方もいると思いますが自分の体が拒絶することはしてはいけないというのが私の持論です
もちろんマスク必須!と言い切っている場所や混み合う電車などではつけます
ただし、保護の役割は期待していません
マスクはつけていれば大丈夫
そんな感覚は持っていません。
ないよりまし
そんな程度だと思っています
それよりも大事なことはマスクをつけるのが辛いからこそ
つけなくてもいいように気遣っていることそのものだと思うのです
社会的距離を取る
これはもともとパーソナルスペースを取りたい方ですので問題ないです
大声で喋らない・口を閉じる
鼻呼吸はウイルスや細菌から体を守る砦です
コロナに限らずいろんなウイルスや細菌だらけの世の中です
そして大声で喋るのは飛沫が気になります。近い距離で話すときはハンカチや扇子で口元を隠します。(なぜかは後述)
電車の中でマスクしていても大声でおしゃべりしている小団と
マスクしなくても口を閉じて静かにいる人とどちらが気になりますか?
わたしは前者です
もっとも、わたしの場合は汗問題で扇子とハンカチで忙しなくて、うっとおしく思う方はいると思います。御免なさい、でもしょうがないので許してねとも思っています。
少し涼しくなってきて汗の季節も落ち着く頃
それでも汗を抑えている女性には暖かい目をお願いします
春夏秋冬朝昼晩、無関係でやってくるものとともに生きているのです
とはいえ
秋の乾燥から喉を守るためにマスク
共存の季節となりました
どちらにしても命をまもる?健康を守るための選択です
何がその時一番大事かを常に考える意識は高めていきたいと思うのです
最後までお目通しくださりありがとうございました
書き終わると「カーーーーっ」と暑さがやってくる
漢方も飲んでいるけれど、氣が消耗し過ぎて薬効を吸収する力が弱っているんだろうなあ、と思う日々。相談しに行きます
自分を知ると知らないよりも上機嫌でいられます♪
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