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「アロマって何かいいらしいね〜」から一歩前へ

アロマをやっていますと言うと
だいたい言われるこの言葉

「アロマって何かいいらしいね〜癒やされるよね〜」

「何に」いいのか
「何が」いいのか
「何故」いいのか
「癒し」って?癒しだけ??

『何かいいらしい』とか『癒し』とか
感覚的には
あながち間違ってはいない部分もあるけれど

アロマテラピーを専門にしていない方からは
そんなフワッとしたワードでしか
説明されないアロマテラピーに
時々歯がゆさを感じます


先日アロマセラピーフォーラムに参加した時
講演をしてくださった先生が
「アロマセラピーを提供する側とされる側、どちらも同じ言葉で語ることができなくてはならない。そしてそれが教育である」
というようなことを話していました


そう、きちんと理解することはもちろん
受ける側にも同じように理解してもらってこその
セラピーである部分も大いにあると思うのです


だから基本的なところを
ちゃんと説明できるだけでなく
必ず説明しなきゃいけないし
理解してもらう努力は絶対に必要!

そんなのいいから
眠らせてほしい〜とか
そんなのいいから
リラックスしたい〜とか

そう思う方も沢山いると思います

面倒だもんね


でもちゃんと理解してもらいたい!


精油は複数の芳香成分の集合体だし
大脳辺縁系の視床下部という
ホルモンや自律神経に関わる部分に作用するので

西洋医学の薬のように
ピンポイントにこれに効くということではなく

実際には色んな良さを
体感するかもしれません

もしくは良さは体感としてはよく分からないけど
気がついたら
何かいつもより心地良いとか
いつもより少し眠れているかもとか
何か安心するとか、、、

そんな変化があるかもしれません

“何かいい“

の言葉に表れているような
曖昧な部分は
このような精油の特性や
作用の特徴からくるのかなとも思います


体感として曖昧な部分があるからこそ

精油のことは分かりやすい言葉で
きちんと伝えるべきところを伝えたいな


「アロマテラピーとは?」というペーパーは
もうだいぶ前に作ったけれど


来月から新たな学びも始まるので

そこの内容も含めて
改めてブラッシュアップしていきます!

少しでも
「何かいいよね〜」ではなく
「こういうところがいいね♡」と

皆がアロマセラピーを言語化できるように

私自身も学びを深め
伝えていきたいなと思っています(^^)



最後までお読みいただき
ありがとうございました♡


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