勉強も運動も!通勤時間にやっていることと活用のコツ
永遠の課題である「通勤時間」
コロナ禍でリモートワークや在宅勤務が普及したと聞くが、私は残念ながらそうではないし、絶対に出勤しないといけない仕事を持つ人も多いと思う。(私の場合は、緊急事態宣言下では週に1,2回の在宅勤務になっていたので、”できない仕事”ではない。。会社・部署には文句がたくさんあるけどそれは一旦置いておく。笑)
一般的に言われているのは、
「通勤=無駄な時間・なるべく減らすべき時間」
…うん。まあ、それはそうなんだけどね。
そりゃ片道1時間よりも30分、30分よりも15分の方が良いに決まっている。それがどんなに好きな仕事であったとしても。
その通りなんだけど、現実的には、(100%不可能ではないけど、)引越しや転職、そんなに簡単にできなくないですか?
(こういうふうに書くと、そのスタンスが甘いと言われてしまいそうだけど、でも通勤時間を減らすためだけに引越しや転職をするの、私は現実的ではないと思う。)
かくいう私は、社会人生活の約6年間、実は毎日通勤に片道60分以上かけている。(一度転居を経験しているけど、通勤時間の短縮は当時色々な兼ね合いで諦めた)
その上、私は仕事も会社もあまり好きではない、完全なライスワーカー。
つまり、好きでもない仕事の通勤のために、毎日120分以上の時間を捧げているのだ。(文字で書くと、本当に阿呆らしい。)
何でこんな非生産的な選択を進んでしているのだろうと自分が恨めしくなる時もあるが、私が乗る通勤時間は常に満員で、職場の往復をしている人が多いように感じる。
つまり、やっぱりある程度の通勤時間をかけている人が多いのだと思う。
これを当たり前だと思っていたら確かに何も変わらないけど、今の状況の中でも、最大限工夫して通勤時間を活用することはできる。転居や転職は難しいとしても。
私の通勤時間の内訳
片道70分くらいの私の通勤時間の内訳はざっくりこんな感じ。
自宅
|徒歩7分
最寄駅
|電車50分(ほぼ座れない)
会社の最寄駅
|徒歩5分
会社
リモートワークをしている人や、通勤時間が少ない人が見たらギョッとする時間だと思う。実際、私ももう少し減らしたいと切実に考えている。(次の部署異動で多少短縮される可能性が高いので、今はその可能性に賭けている。)
通勤時間にやっていること
そんな私が、せめて時間を活用したいと思い、通勤時間に取り入れているのは以下の4つ。
①運動
せっかく通勤する=外に出るのだから、少しでも運動習慣とセットにしたい!と思い、歩数を意識するようになった。
具体的には、荷物を軽減化&歩きやすい靴を履き、1駅歩くことにした。(都心のオフィスなので、1駅歩くと言ってもプラス1km弱くらいで、絶妙に無理なく歩ける距離だ。)
行きも帰りもやると、デスクワーク&比較的駅近在住でも、通勤だけで6,000歩以上確保することができるようになった。何も意識しないと1日5,000歩も歩かないので、これは良い進歩。(デスクワーカーの私が毎日10,000歩歩くコツはこちら)
継続とは力なりとはよく言ったもので、今では平日でも、歩かない日があると体が鈍ったような感覚になる。
歩くだけで痩せるわけではないけど、気軽にできる健康への取り組みとしては満足している。以前よりも、歩くことへの抵抗が圧倒的になくなった。
②インプット・学び・読書
電車の中や歩いている時、つまり通勤時間はインプットにはうってつけの時間だ。
私が主にやっているのは、
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・音声配信アプリのVoicyを聴く
・スマホで日経新聞を読む
・読書
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特に朝は頭が冴えているので、インプットの時間にすることが多い。
もちろん、家やカフェで落ち着いて取り組める方が良い。
けれど、電車の中で何もせずにいるよりは、音声配信を聴いたり読書したりすることで自分の学びの時間を作ることができる。
特に私が気に入っているのは、音声配信アプリのVoicyだ。
基本的に無料(課金することもできる)で、経済ニュースやマーケティング、仕事術、暮らし、育児など、様々なジャンルの放送をほぼ広告なしで聴くことができる。(2022年、私はVoicyを700時間以上聴いていたほどのヘビーリスナーだ)
スマホを触ることもままならないような満員電車でも、耳から情報をインプットし考えることができるので、時間を有効活用できている感覚が一層増す。
③推し活・ドラマや映画を観る
好きなアーティストの動画を観たり、ドラマや映画を観たり。
(私は一時期、永遠にBTSのライブ映像を見ていた…)
動画サブスクの中から観たいものをダウンロードしておいて、電車の中で観たりも。
平日の夜に落ち着いて観ることはなかなかできないけど、通勤時間なら罪悪感なく観れる。それに、私の通勤時間はCM無しのドラマを1本観るには丁度良い時間なのだ。これを使わない手はないと思う。
通勤時間に見ることによって、家でダラダラとテレビを見ることが減ったので、何をいつするのかって大事。
④家で時間を取るほどではない作業
やりたい、やった方が良い、やらないといけないけど、家で座って時間を取るようなものではない作業って、結構ある。
例えば、
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・LINEの返信やSNSのチェック
・お店や美容院のリサーチや予約
・Google Photoやカメラロールの整理
(定期的に、電車の中で30分くらい無心で消すことも)
・ネットショッピング など。
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特におすすめなのが、写真の整理とネットショッピング。
カメラロールを定期的に見返すと、もういらないスクリーンショットやほぼ連写したような写真がたくさんある。それらを削除するのは、そんなに頭使わずにできるし、スマホの中身が軽くなるのでおすすめ。やると良いけど、わざわざ家で座ってやることではないと思う。
最後に
以上が、私が1日2時間以上ある通勤時間でやっていることだ。
何をするかはその日の気分や自分の体調によって決めることが多い。
先述の通り、頭が冴えている朝はインプットや学び。
満員電車だと耳からのインプット中心だが、余裕があればスマホを開いて読書をしたり新聞を読んだり。
帰りの電車は疲れていてあまり頭が働かないので、無心でできる作業ごとをすることが多い。電車の中で作業ごとを済ませることによって、家でスマホを触る時間がなくなるのでおすすめだ。
何もしなければただボーーーーーっと過ごし過ぎてしまう通勤時間だけど、自分の心がけや工夫、タイムマネジメント次第で意外とできることは多い。
通勤マスト勢の、参考になれば幸いです。
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