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【第二話】挫折ポイントを回避する

こんにちは。わかやんです!

僕は、今
ロジカル英会話講師・オンライン家庭教師として
英語を教える仕事をしています。

よく聞かれるんです。
「ハーフ!?」
「留学したことあるの!?」
「海外住んでたことある!?」
「文学部ってことは、英語の学科だったの!?」

正直に申し上げると、全てハズレです(笑)

僕は、近親者に英語を話せる人がいるわけではありません。
旅行くらいは行ったことありますが、
留学したことも海外に住んだこともありません。

確かに文学部でしたが、「史学科」です。
歴史の勉強をしてきました。

いわゆる「純ジャパ」ってやつです。

そして、昔の僕は「オタク気質」の人間でした。
歴史が大好きで、コミュニケーションもそんな得意じゃない。
仲間内での話は盛り上がるけど初対面では散々…。

そんな僕が、
どうやって英語を話せるようになり
どうやって英語を教えられるようになったのか。

英語が「できない」理由
英語が「できるようにならない」理由を
ご紹介しながら

その方法論を、数回にわたって
お話ししていこうと思います!

※このやり方が、「あなたにとっても」正しいとは限りません。
 ただ、「取り入れてみようかな」「やってみようかな」と
 思えるものがあったら幸いです。

◎挫折ポイントを回避する

実は、僕は英語学習を挫折しています。
しかも、1度ではありません。
3回挫折しています。
一度目が中学生のとき
そして、大学生のときに二度。

僕が、今のように英語を扱えるようになったのは、
社会人以降の学習のおかげです。

いや、お前さん。
前回大学生の時のエピソード書いとったやんけ(怒
というご意見をいただくと思います。
すいません。
当時、ガッツリ挫折しました笑
人間らしいでしょ?笑

けど、3回挫折してるけど
今できるようになってるということは
4回始めてるんです、勉強を。

そして、ちゃんと「挫折」してます。
なんとなく始めて、いつの間にか消えていったのではなく
とあるきっかけで、ぽっきり折れて
マジでやる気が失せて、
しばらく英語を勉強しなくなりました。
その回数が、3回。

僕は、3回挫折したから、4回目の勉強で
英語を使えるようになってきました。

「挫折ポイントを知っていた」からです。

避けることもできたし
直面したときに捉え方を変えることもできました。

もし挫折ポイントに陥っても、
心底折れて投げ捨てることはしないで済むんです。
対処の仕方がわかるようになってたんです。

語学の習得は、「長期的・本質的」なものです。
終わりのないものです。
そして何より
「結果の見えにくいもの」です。

脳科学者の中野信子さんは、こんなことを言っていました。
『日本人は、遺伝的にリスクを避ける傾向がある。想定外が起こることを避けるから、チャレンジをしない国民性。全てのことを想定内にしたがる性質がある。』(TV番組『FOOT×BRAIN』)

逆に言えば、
想定内を増やしてしまって
安心感を得たり、不安を拭えれば
チャレンジしやすくなるのが我々なんです。

僕の好きな言葉に、こんな言葉があります。

『僕たちは、成功の確率をあげることは難しいけれど
 失敗の確率を下げることはできる』(西野亮廣)

成功って、「運」の要素もあります。

けど、失敗には全て理由があります。
だから、失敗する要因を徹底的に排除できれば
失敗する確率を下げることができます。
成功する確率を下げることなく。

こんなつまづきポイントがあるよ。
こんな落とし穴があるよ。

先に知っておくだけで、安心して進めます。

そして、英語学習の場合、これらのポイントや落とし穴は
「成長していく過程」に落ちているんです。

「成長しているからこそ陥る」挫折ポイントなんです。

そう、挫折ポイントこそが、実は
「成長を実感できるポイント」でもあるんです。

先に知っておけば、「辛い」ではなく「ここまできた!」に変わります。

多くの人が折れる部分を
ポジティブに乗り越えていけます。

それでは、英語学習に「挫折する」ポイントを
僕の経験からお話します。


◎「自分よりできるあいつ」

挫折ポイント一つ目は
「自分よりできるあいつ」

自分と誰かを比べて
自分に自信を失ってしまったり
自分がしてきたことを無駄だと感じてしまい
挫折してしまう。

語学に限らないかもしれません。

多くの人が、一度は経験したことがあるんじゃないでしょうか?

僕の場合、
20歳のとき初めて訪れた海外、
親友3人と行った韓国での経験が大きく影響しました。

多少語学には自信があった僕
友人に「もし言葉が通じなかったら任せろ!」とまで
息巻いていました。

そんな僕が出会ったのが
韓国人の高校生
ゲストハウスに団体で泊まりに来てたイングリッシュクラブのみんな

息巻いてますから、そりゃ話しかけます笑

ところが、結果は散々。
相手からは、だいぶ手加減した英語を使われ、
こっちが言ったことも伝わってる気がしない…

もちろん楽しい旅だったけど
悔しさを抱えて帰国。

大学に戻って、英語学科の授業を受講するようになりました。
この辺の、火がついたらやりはじめちゃうあたりも、
挫折しやすい人の癖。
熱しやすく冷めやすい。

そして、その受講で目の当たりにしたのは、
同学年の英語学科の人たちのレベルの高さ

授業は全て英語
話すのも聞くのもノート取るのも英語
ディベートやグループワーク、質疑応答がメイン

聞き取れない
理解できない
話せない
拙い

できてる周りの人たちのほとんどが
同じように日本の教育を受けてきた同級生

次第に哀れな目で見られる僕

たった一度の受講で
僕の心はぽっきり折れてしまいました。


◎ゴール設定とレベル設定って本当に大切

周りと比べてしまう…
気持ちの問題じゃん!

まあ、それもそうなんですけど、ちょっと深く考えてみましょう。

どうして、このような気持ちの問題が起きちゃうんでしょう?

それは
「ゴール設定」と「レベル設定」を軽視してしまうから
起こってしまうんです。
 
まず「どうなりたいのか」
例えば、
「日常会話ができるようになりたい」
「移住したい」
「海外の人と仕事をしたい」
「資格を手に入れてキャリアアップしたい」
「大学入試で点数が欲しい」

これら全て、実は力を入れるべきポイントが異なります。
日常会話ができるようになりたいのら
とにかく基本単語と練習と暗記
理解なんて程々でいいです。

移住したいなら、
これらに加えて文化や習慣も学ぶ必要があります。

そして、多少のミスやアバウトさは許されます。
拙いながらも言葉を話し、
アジア系の見た目をしていれば余計です。
(見た目なんて関係ないのが理想なんですけどね)
海外から来た人だと一目瞭然ですから。

けど一方で、
試験や入試は違います。
正解と不正解がはっきり分かれる世界です。
なによりも「正しさ」が求められ
「点になるかどうか」が大切です。


当時の僕の場合
日常会話ができるようになれればよかったのに
「大学の授業」に参加してしまいました笑
そりゃ、もう日常会話なんてできてる人たちが
更に学ぶために来てる場所

普通に場違いだっただけなんです笑

こういう話をすると
「受け入れない奴ら心狭くね?」って感じる人が出てくるのですが
当然でしょ。

彼らは、時間やお金や労力をかけて、
その授業に参加できるほどの英語力を身に付けてるわけです。
それを、ポッと「英語勉強したくて来ました!」って奴がきたら…。
失礼なのは、どっちなんでしょうね?

これが、「レベル設定」

なりたい自分を、理想を持ちながら
ちゃんと自分のレベルを知る

これが、挫折ポイントを回避することに繋がります。

僕の場合は、「レベルが高いところに行き過ぎた」例ですが
これを間違えて英語の勉強をやめてしまう人は結構いるんです。
「簡単すぎてやる気がちょっとずつ減っていく」ことだってあります。
「結果が出ずに違和感・劣等感ばかり募る」なんてことも。


なりたい自分を、理想を持ちながら
ちゃんと自分のレベルを知る


大切です。


◎飛行機に乗れるのは、限られた人だけ。

突然ですが、人間の移動手段で、
もっとも速いものって何だか知ってますか?

そう。スペースシャトル。

じゃあ、次は何でしょう?…
と乗り物をたくさん挙げると、

戦闘機・ジェット機・高速鉄道やリニア・船舶
普通の電車・自動車・バイク・自転車…
そして、走りと徒歩

高速なものになればなるほど、
運転できる人が少ないのわかりますか?

僕はこれ、結構真理だと思うんです。


僕は、才能を生まれつき持ち合わせてる人って、
いると思ってます。
人の能力は、平等ではないと思ってます。
もちろん、皆に等しく機会があって
皆が生きてるだけで素晴らしく価値があるとも思ってます。
ただ、能力って絶対平等じゃないでしょ。

飛行機みたいに一足飛びにできちゃう人もいれば
車の人もいれば歩きの人もいる

これって、結構大切なことだと思うんです。

そして、もう一個大切なのは
ほとんどの人間がどんな能力でも
「後天的に身につけていく」ってこと

ハイハイしてたのが
歩けるようになって
自転車に乗れるようになって
車に乗れるようになるように。

語学だって同じ

「今の時点で差があること」は
「未来のあなたができるようにならない理由」ではありません。

段階的に成長していくのが大切。

そのための「ゴール設定」と「レベル設定」
ぜひ意識してみてくださいね!

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〜ライター〜
わかやん
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