アントレプレナー教育とアントレプレナーシップ教育
久々にnoteを書こうと思います。最近の近況とともにタイトルの内容に触れていきます。
2022年になり多くの決断をしました。今まで考えていた戦略を崩すことで山の登り方を変えるというのが一番大きいです。
決断してからは、新たな出会いや変化がたくさんありました。
大阪以外にも東京や沖縄、三重などさまざまなところで一緒に仕事ができないかというお話をいただいたり、起業家はもちろん自治体の方、教育関係者、学生などさまざまな人たちと増える機会が圧倒的に増えました。
その中で、Armoryという会社の存在意義はなんだろう?市場における自社のポジショニングはどこにあるか?を考えるきっかけをもらいました。
その中で、辿り着いたのがタイトルの内容です。
起業家教育という概念
私たちは今まで、起業家教育を通した事業展開をしてきました。もちろんこれからもです。
ただ、難しいのはたくさんの表現の仕方があるということです。
・アントレプレナー教育
・アントレプレナーシップ教育
・起業家教育
・起業家育成
・アクセラレーション
など、たくさんあります。違いは何?と聞かれると説明するのも難しいです。(定義はそれぞれ違うため)
なので、Armoryなりの定義をしてこれからのアクションを設計する必要がありました。
アントレプレナー教育:起業家を育てる教育
アントレプレナーシップ教育:起業家精神を育てる教育
定義はそれぞれあると思いますが、イメージはこんな感じ。
アントレプレナー(起業家)を育てるスキームは少しずつ、増え始めた。起業家による次世代起業家へのサポートや、VC、自治体などがアクセラレーション(起業を目指す人をサポートするプログラム)など。
そして、岸田総理もスタートアップを増やすというのを公言し、起業家と情報交換をしたり、経団連が発表したスタートアップ躍進ビジョン
(https://www.keidanren.or.jp/policy/2022/024_honbun.html)なども最近話題になった。
僕は起業経験はあるけど、スタートアップ企業を作っているわけではない。そんな自分はどうやって価値を生み出そうか?と考えた結果、アントレプレナーシップ教育で形を作るということでした。(アントレプレナーシップの価値や関してはまたどこかでまとめます)
僕はたくさん失敗もしているし、苦しい思いも悔しい思いもたくさんしました。
それでもやり続けられるのは「挑戦したいビジョンがあること」「それに向き合えるマインド」です。
良くも悪くも体育会系なので、目標がないと頑張れません。失敗は当たり前なので、成功するまでやり続ければ成功すると思っています。それくらい自分で自分の人生を生きること。そして後悔しないチャレンジを続けること。それがこれから必要になってくるのではないでしょうか?
そういった思いの先に「起業」という選択肢が生まれ、世の中を変革する大きな仕事がしたい。そうやってマインドが形成されていくのだろうと思います。それが挑戦するための土壌です。
そこに課題感を感じている人にたくさん出会いました。大企業の方は金にならないから手をつけられない。自治体の方は課題感は感じているけど、アプローチをしにくい。様々な理由はあると思いますが、難しいのは事実です。
だからこそ僕は挑戦したい。15年やっていたサッカーを辞めて人生の目標を見失って、初めて知った起業。自分次第でどこまでも目指せることにワクワクしました。
親や先生、指導者が知っている選択肢に若年層のキャリアも依存すると思っています。だからこそ、早期から社会を知り、提供できる機会が必要なのではないでしょうか。
そんな環境を作り出すのが、Armoryのビジョンです。時間もかかりそうですが、難しい方が楽しいですよね。
アプローチ方法は2つ
アントレクエスト:ゲーム感覚でアントレプレナーシップを学べるプログラム。学校や自治体と連携して提供する、「潜在的起業関心層」向けのプログラム
起業家育成高等学院:起業を授業にした通信制高校。
これらの取り組みもまたどこかで共有します。
まとめ
・「アントレプレナー教育」は起業家を育てる教育で、「アントレプレナーシップ教育」は起業家精神を育てる教育
・「アントレプレナーシップ」は挑戦するための土壌となる
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