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カミソリ・刃物メーカーのインスタAR活用事例|貝印のARフィルター

外出がしにくい環境が先行している中国では、家庭用調理器具の販売が急成長しているようです。

こちらの記事では、カミソリ・包丁・爪切りや業務用刃物などを国内外で展開する貝印社の公式インスタグラムで提供されているARフィルターをご紹介します。包丁などの調理器具類を多く扱っている老舗メーカーです。

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調理器具のARはスマホをかざすと道具の使い方を示すような「チュートリアル」と呼ばれる活用方法もありますが、今回は会社のロゴを格好良く表示させるユーザーが楽しく遊ぶタイプのARフィルターの事例です。

貝印とは

貝印株式会社は、カミソリに代表される刃物を中心とし、調理用品や化粧道具、衛生用品を販売するメーカーです。

創業はなんと明治41年生まれ、111歳!

InstagramやTwitterなどSNSを積極的に活用しており、なんとインスタにはARまでアカウントに導入されているという老舗メーカーです。歴史あるメーカーが新しいものへと果敢に取り組む姿勢が素敵ですね。

そんな貝印のアカウントで導入されているARをご紹介させていただきます。


ARフィルター①SHUTUP&EAT

貝印のInstagramでは2種類のARが提供されており、まず一つ目は顔にロゴの「KAI」の文字をモチーフにしたネオンのようなコンテンツが表示されるARです。

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そしてタップをすると、「SHUTUP&EAT」というネオン文字に演出が変化します。「黙って食べなさい」という直訳ですよね。エッジの効いたメッセージを打ち出しています。

歴史ある産業においてARなどの新しいマーケティング手法を積極的に導入される、チャレンジングな企業らしいカルチャーを感じさせます。

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格好良いので、以下より試してみてください。


ARフィルター②KAI

2種類目は先述のフィルターのタップ演出がないバージョンのようです。

顔に企業ロゴが表示される演出のARが提供されています。

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以下より試してみてください。


まとめ

海外では調理器具ブランドでのARフィルターの導入が進んでいます。

先述の通り、特に料理器具の領域だと使い方を購入前に提示して購買促進をする「チュートリアル機能」もARが活発に導入されています。

5G時代の広告として、国内でもARを活用したマーケティング・プロモーション事例が海外のように増えていくでしょう。

ARを活用した新しいブランドとファンのコミュニケーションの形を提案していますので、もしご興味をお持ちいただけましたら、お気軽にお問い合わせください。



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