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寝る前の水

脳は寝ている間にも活動し、何やらしているらしい。普段、脳にも水分が十分に回っている状態が集中力にもいいと聞く。ならば、睡眠の質を上げるために、寝る前に水を飲むことも有効なのではないだろうか?

と、思って飲んで寝るのですが、トイレが近くならない量というのがなかなか難しい。思っていたよりも少なく、かつ寝るかなり前から飲む水の量を気にしなければならない。

体内の水分を奪うお酒の類はもちろん外乱要因だ。飲まない方がいいだろうと予想する。アルコールの分解に水分が必要になると聞いたことがある。ならば、アルコールを分解している間は、常に水分が余計に消費されていることになる。悪影響だ。

「一般的に、肝臓は1時間に約10ミリリットルの純アルコールを分解することができます。ビール500ミリリットルに含まれるアルコール量は約20ミリリットル、を1杯飲んだ場合、体内から完全にアルコールが抜けるのに約2時間程度かかると考えられます。」だそうだ。

つまり、寝る4時間前までに飲んでいいビールの量は1ℓまで、となる。ビールだから量が多いものの、アルコール度数が高くなれば当然、飲める量は減っていくことになる。寝る4時間前でこれだ。夕食に深酒とか、晩酌とかしたら明日の寝覚めが悪くなることが確定する。

しかもこのデータは”健康な肝臓”のデータです。肝臓に問題を抱えている場合、アルコールの処理能力は落ちているでしょうから、飲める量は更に減少します。


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