気温45℃の夏を生き延びる服とは

夏と言えば暑い。当たり前ですが、着る服は薄くなる。でも暑い。もっと涼しくなりたいですよね。そこで、吸湿速乾に優れながら、日光を反射するコーティングを施したならば、もっと涼しいのではないだろうか？

夏はまだまだ暑くなります。気温45℃で「今日は涼しいね」なんて言う日がくるでしょう。その時に、これまでの薄着になるという方法論ではむしろ危険です。体温よりも暑い外気に体は加熱され続け、あっという間に死亡することでしょう。

となると、どうやって外気から体温を守るのかということになり、夏でもレイヤリングによる極地仕様を取り入れていくのではないだろうか。

ただ、湿度が低い砂漠地帯と違い、日本は高温かつ多湿。着こむと蒸れるのでなるべく速乾性の生地の方がうれしい。

太陽光からうける熱をなるべく少なくしたいので、服の表面積は少ない方がいい。

また、高温の外気と体の間に断熱のため空間を設けたいので体に密着しない服がいい。

もちろん、日光を反射するコーティングなりを施して、そもそも加熱されることを防ぐ。

しかし、クーラーの中に入ったら一気に涼しくなりたい。

んで、考えるわけですよ。ポンチョとベールって良いんじゃね？と。
ポンチョとベールは素材や形によって、これまで挙げた条件をクリアすることが可能ですよね。

フォーマルな場所に帽子では邪魔ですが、ベールなら印象が良いのではないでしょうか。女性はベール、男性は帽子でいいでしょう。

もしくは、和服。
もちろん従来通りの和服では、45℃の暑さの中で生きていけません。レイヤリングを考慮しつつ、遮熱と速乾を意識すれば、ゆったりと着る服としてかなりいい感じなのではないだろうか。羽織とか。

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