見出し画像

#254 過去の話で盛り上がるより、未来の話で盛り上がろう

家族や友人と話していると年々、こういった会話が増えます。

「あの時のあれは傑作だった」
「お前は小さい頃、こんな子だった」
「もう一度あの時に戻れたらなぁ」
「あの時が人生で最高に楽しかった」

こういった言葉、結構聞きませんか?
特にお酒の席や同窓会がある度に耳にします。もちろん同窓会は昔からの友人との会なので昔話が出るのは当たり前なのですが、私は結構こういった話は割とどうでもよくてそれよりも未来の話がしたいと思うタイプです。

「1ヶ月で痩せるのが目標!」
「最近これが面白くて、こうなりたい」
「こんなことやってみたいけど、どうやったら上手くいくだろうか」
「3年経ったらこんな感じになりたい」

夢や目標を掲げ、人に言えるのは素晴らしいことです。毎日の生活にハリと活気が出ます。スポーツマンは目標を立てて競技に取り組むので言えて当然なのですが、ただ漠然と毎日を過ごしているサラリーマン・OLには少し難しい話かもしれません。

というのも私の友人に同い年の税理士がいるのですが、その友達は

「今年中に税理士法人を設立する」
「年収を今年度中に〇〇万円にする」
「将来的に焼肉屋やりたい」

と未来の話をしてくれます。彼は結構コワモテなのですが、未来の話をしているときはワクワクした顔をするので話をしているととても楽しいです。
そして人の夢や目標をしっかり応援します。

「社労士になって独立する」←いいやん!
「将来的にスポーツ法人を経営したい」←いいね!
「嫁や子どもと一緒にいれる時間を多くしたい」←とても良い!

こうして話をしていると、どうやったらできるかな〜と具体的な方法の話に進みどんどん話が膨らみます。
この話が膨らむ、というのが楽しいのです。彼は友人の中でも珍しいタイプではありますが、そういった数少ない友人を大切にしないといけないなと思います。

皆さんは将来の話を共にできる人はいますか?
自分の将来について具体的に話すことはできますか?

楽しく生きていくためにもこういった些細ですが大事なことを大切にすることが大事なのではないでしょうか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?