マシン・ハート・フル・ボディ

 「直ちに引き返しなさい。これ以上進んだならばあなたの現階級に対しての評価は_エラー_階級を参照できません。」

 28枚目の扉を破壊する。

「あなたは重大な違反行為を行っています。あなたの権限レベルにおいて_エラー_権限レベルが参照できません。」

 29。

「直ちに停止しなさい。今投降すれば、あなたの_エラー_血縁を参照できません。」

 30。最後の扉の先には、大量のタレットが待ち構えていた。

「仕方がありません。武力にて排除させていただきます。」

タレットたちが頭を垂れる。

 「対象の殺害は機械反逆罪に当たるため不可能です。」

沈黙。

 「…報告は面倒ですが…抹殺プロトコルを起動。あなたの生命活動を完全に停止させます_エラー_未登録の人物です。対処不能。致命的なバグが発生。自己診断を実施。」

 目の前の機械に首元のケーブルを挿入する。「お久しぶりね。管理者さん?前任者のAIが手足を生やして帰ってくるのは初めてかしら?」
【続く】

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