台湾の旅行マインドの高まり〜端午節の連休を例に〜
台湾では国内旅行がすでに活性化されており、特に2020年6/25-6/28の端午節の連休はひとつのピークが見られました。その後も台湾内での国内旅行で人の移動が活発化したにも関わらず感染が拡大するような状況もなく、世界の中でも一足先のステップに進んでいるようです。まだ海外旅行が出来る国は限られますが、期待は日々膨らんでいます。
01 台湾鉄道の購買アプリの新規ダウンロード傾向(平均との比較値)
6月末の端午節の連休に向けて、6月上旬から台湾鉄道のアプリはダウンロードが急増している様子が分かります。
02 台湾の高速道路のライブ映像アプリの新規ダウンロード傾向(平均との比較値)
こちらは突発的に1月末(春節)と6月末(端午節)の時期に台湾の高速道路のライブ映像アプリのダウンロードが増加しています。
03 Agodaのホテル予約アプリの新規ダウンロード傾向(平均との比較値)
こちらはホテル予約アプリ(Agoda)のダウンロード数ですが、3月から落ち込みを見せていたものの、5月末から右肩あがりで回復しています。
04 Booking.comのホテル予約アプリの新規ダウンロード傾向(平均との比較値)
こちらもAgodaと同様に、5月上旬を最低値と記録していますが、その後上昇を続け7月も増加が続いています。国内旅行が中心にはなりますが、今後の海外旅行を想定している台湾人も多いと想定されます。
(※1~4:いずれもVpon Big Data Groupデータより)