見出し画像

少年ジャンプ51周年ですって。すげー

昨年創刊50周年を迎えた「少年ジャンプ」。ジャンプと言えば名作中の名作をこの世に送り出し続けている、スーパーマンガ雑誌だ。創刊50周年の記念に無謀にも少年ジャンプ作品のベスト3を決める暴挙に出てみようかと思う。

ジャンプと言えば永井豪先生作の「ハレンチ学園」当時のPTAが大騒ぎして日本全国の学校で「ハレンチ学園」視聴禁止令が出たという社会現象にまでなった伝説のマンガを輩出している。それが、創刊の連載漫画の始まりだというから驚きだ。創刊早々、社会現象を生み出す作品をこの世に送り出したということだ。スゴイ。

画像1

そして、私のバイブルの一つである「プレーボール」言わずとしれた、悲しき漫画家、ちばあきお先生の命を削った、大作である。「キャプテン」と合わせて全巻神棚に飾って祭っている。私にとって神的作品である。

画像2

ちなみにだが、な、ななんと!!最近プレイボール2が発売されている。絵がちばあきお先生にそっくり。ちばせんせいの秘蔵っ子がいたのかと驚いた次第です。(笑)

画像3

「ド根性ガエル」・・・ヒロシーーー!!
「マジンガーℤ」・・・魔人ゴー。兄貴!!
「侍ジャイアンツ」・・・クジラの取り方がすげーーぞ。バンババン。
「包丁人味平」・・・・ビッグ錠先生最近どうしているんですか~。
「やぐら嵐」 全巻書庫で大切にしております~。
「キャプテン翼」・・・自殺点(オウンゴール)は痛いぞ石崎君!!
「ハイスクール奇面組」・・・夢オチってどういうことやねん!ドンガラガッシャン!
と、まぁ、名作を数え始めたらキリがないのが少年ジャンプ。その名作たちの中からベストスリーを上げようってんだから、それはそれは、頭を悩ますわけです。
それでもわたしゃー。やりましゅよ~。何故なら、50周年記念だから。(どういうことやねん?)
というわけで、ベスト3から発表です。


第三位 ドラムロールお願いします。ドルルルルルルル。ジャン!
「キン肉マン」

画像4

ゆでたまご先生の代表作ですね。私が記憶する限りこの「キン肉マン」の友情パワーがその後のジャンプの友情、勇気、仲間的な方向性が決定づけられた、パイオニア的なマンガだと思われると思う。(あえての「思う」2連発です)「キン肉マン」で作られた、方向性が、その後の「ワンピース」や「ナルト」「銀河」「銀魂」等々のマンガの根底に息づいている。そういう意味で今のジャンプを作ったパイオニア的マンガだと私は思っている。なので、この作品は、ヤッパリすごいのだ。「筋けし」(キン肉マン消しゴム)だって、いまだに神戸風月堂のゴーフルのカンカンに山盛り入っているほどだ。そういう意味でも「筋肉すぐる」は偉大なのだ。


第2位
『SLAM DUNK』

画像5

井上雄彦先生の「スラムダンク」これは名作ですよ。バスケマンガは時折出てくるが、見事にゆで卵先生の友情パワーを引き継ぎながら、敵も絶大なる人気を誇るキャラクターばかり、安西先生だって、素晴らしい。スポコンマンガと恋愛マンガの調和が絶妙。その後のジャンプのスポコンマンガのスタイルを作り上げたこれまた、パイオニア的マンガ。スラムダンクを見れば、それが分かります。
「安西先生バスケがしたいです」
「諦めたらそこで、試合終了です」
名言がたっぷりなのも見どころ。


第1位
「北斗の拳」
原作:武論尊、作画:原哲夫先生の最強タッグが作り上げた、至高の一品。

画像6

おっと間違えた!こっちは「イチゴ味」でした(笑)これはこれで楽しいマンガです。(*- -)(*_ _)ペコリ
こっちです。こっち
            ↓  ↓  ↓  ↓  ↓

画像7

オトコ、男、漢!!!
少年雑誌なのだから、「男」なのだ。ゆで卵先生の友情パワー精神を原哲夫先生の圧倒的画力で、見事に劇画にして「愛」をテーマに描き切っている神作品。
後作品となる「花の慶次」も共通して漢!!!!!
男子の男子たるゆえんはここにあり!!
男子に生まれたのならば一読すべし!!って作品です。
ランキングはここまで。

だがしかし、だがしかしもう1作品だけ少しだけ紹介させてくんろ。


『こちら葛飾区亀有公園前派出所』1976年4から2016年まで連載されたまさにレジェンドマンガ。40年ですよ。40年。あの、群雄割拠の少年ジャンプで40年。奇跡ですよ。ホント。凄すぎる。秋本治先生。長い間。本当に本当にお疲れさまでした。

画像8

DEATH NOTE』「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」「遊☆戯☆王」「ONE PIECE」「銀魂」「バクマン。」「黒子のバスケ」「暗殺教室」


大好きなマンガは星の数ほどあるが、私のあくまでも、ごくごく主観的なベスト3を発表させていただきました。


おくらばせながら、集英社さん。少年ジャンプ創刊50周年おめでとうございます。これからも素敵な作品を作り出していってください。陰ながら応援しておりまする。(*- -)(*_ _)ペコリ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?